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テーマ:猫のいる生活(136087)
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「キーウィ・イングリッシュ」と云えば「ニュージーランド人の喋る英語」をイミします。
オーストラリア人のは、「オージーイングリッシュ」という独特のなまりがありますが、ニュージーランドイングリッシュもイギリス英語に似ていて非なんでしょうね。 ベースは英国式なので「キャット(猫)」は「ケット」と発音します。 そのニュージーランドにいる「キーウィ」はニュージーランドにしかいない国鳥ですね。 ニュージーランド人の愛称も「キーウィ」です。 今ではキーウィは絶滅危惧種に指定されています。 キーウィは飛べない鳥なので、外敵の哺乳類に卵や親が捕食されるケースが多いからです。 もともとニュージーランドは、コウモリとオットセイ以外の哺乳類が存在しない国でしたが、マオリ人やヨーロッパ人の入植とともに外敵である哺乳類が持ち込まれたことでこんな事態になったのですね。 キーウィが飛べなくなったのは、原始のニュージーランドでは外敵がいなかかったため、逃げる必要がなく、羽が退化してしまったからです。 キーウィと云う名前はマオリ語で、鳴き声からきてるのですね。 試合前に披露する民族舞踊「ハカ(Haka)」で有名なオールブラックスを頂点とするニュージーランド・ラグビーリーグのジャージに記されてるロゴもキーウィです。 日本にキーウィがやってきたのは、2025年に開催される大阪万博ではなく、1970年の大阪万博のとき、開催記念としてニュージーランド政府が大阪市に2羽を寄贈したのが最初です。 その後、大阪の天王寺動物園には1991年までに合計7羽が贈られましたが、現在残ってるのはたった2羽だけです。 その後絶滅危惧種に指定されたため、ニュージーランドからの輸出ができなくなり、アジアでキーウィを見られるのはこの天王寺動物園の2羽だけなんです。 キーウィは、ダチョウやエミューと同じ地上を走って移動する「走鳥類(平胸類)」です。 大きさはニワトリくらいですが、その卵はメスの体重の1/4ほどと世界の鳥類の中で、体の大きさに対する割合では最も大きなものの1つなんです。 卵の平均重量は371g もあります。 卵を温めるのはオスの役目で、かえった雛は孵化してから数日で巣の外を歩き回るようになり、自力でエサも探し始めます。 ちなみに献身的に家事や子育てに励むニュージーランド人の夫のことは、「キーウィ・ハズバンド」と云います。 見るよりも前に餌に気付くため長いくちばしの先端にある鼻孔を使ってるのですね。 キーウィのご飯は昆虫の幼虫やクモ、ムカデなどの多足類、ミミズ、果実などです。 まぁ、何にしてもカワイイ鳥さんですね。 なんかニュージーランドやオーストラリアってずっこいですね。 カワイイ生き物ばっか(笑) The world's cutest animal? - Baby Kiwi お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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