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テーマ:猫のいる生活(136087)
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ニュースで報じられてる通り、北欧の島国アイスランドのレイキャネス半島で大規模な噴火が発生して、吹き出す溶岩の高さは最大時150m にものぼったとか。
現在は少し沈静化してきたようですが、まだまだ予断は許しませんね。 2010年にはエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が噴火し、ヨーロッパを中心に世界中で飛行機の運用に大きな影響を与えました。 アイスランド全体が常に引き裂かれつつあって、この大地の裂け目を「ギャオ」と呼びます。 ヘクラ山を含む多くの火山が活動し、多くの間欠泉や温泉が存在する国全体が火山の上に存在すると云っても過言でない火山国なんですね。 それが1,000年近くの休眠期間を経て、再び活動を開始したのです。 今回の噴火には予兆があって、この3年間に既に3回爆発がありました。 そして、今月18日の夜、4回目の噴火となったのですが、これが群発地震が差し迫った噴火を警告してからわずか2時間後に発生し、過去3回のピーク時に比べて毎秒10倍の溶岩が噴出。 しかも亀裂が驚くべき7km の長さに達したのです。 ほとんどの人は火山噴火は火山から来るものだと考えていますが、レイキャネス半島で発生した噴火は「亀裂型」でした。 つまり、溶岩が薄いクレバスを通って地殻から押し出され、噴火しそうにない場所で発生する噴火だったのです。 このため、噴火地域には3,600人の人が住む漁師町グリンダビークとともに、地熱発電所まで設置されてたのが、今回の噴火で壊滅の危機に陥ったのです。 しかし、今回ここでナゼ噴火が発生したかまだ解明されてないんですね。 なぜなら、この場所に噴火に必要なマグマ層があるか分からず、どっか他の地のマグマ層が地下を通って流れ込んできたかも知れないからです。 科学者はスヴァルツェンギに蓄えられているマグマが深部からまだ噴出されているのであれば、噴火はより低い強度で平衡に達し、かなり長い間続く可能性があると述べてます。 今後さらに2ヶ月続く可能性があるかも知れないと見ています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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