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テーマ:猫のいる生活(136079)
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小鳥さんと云うと、耳に心地よいさえずりが魅力ですよね。
日本で日本三鳴鳥とも云われる鳴き声の美しい鳥は、ウグイス、コマドリ、キビタキと云われてます。 しかしクロツグミは最も耳に心地よい声でさえずる鳥と呼ばれています。 クロツグミは今では数少ない夏鳥として、大阪府のレッドデータブックでは絶滅危惧種の2類になってしまっています。 世界でもっともウルサイ鳥は南米ギアナやブラジルのパラー州、ベネズエラやトリニダード・トバゴにいる「スズドリ(Procnias albus)」と云われてます。 2019年にマサチューセッツ大学が発表した研究によると、スズドリの鳴き声は125dB(デシベル)に達し、これは鳥類の鳴き声としては最も大きなものでした。 125dBと云うとロックコンサートの音量とほぼ同じ大きさです。 これは力強いオスの象徴で、大きいとメスにモテるそうです。 他には温度調節の役割もあるとか。 スズドリの体長は28cm ほど。 オスは画像のように純白で、嘴には肉厚の黒い肉垂がありますが、メスは全体的にオリーブ色をしていて肉垂はありません。 スズドリの鳴き声は、配偶者(メス)を誘惑するために使用されます。 その大声は彼らの食性が関係しているそうです。 果実を丸ごとついばんで食べ、約1日で消化して種を吐く習性を持ちますが、果実を丸ごとのみ込めるよう、くちばしを90度を超す角度で開くことができます。 これが金管楽器の広がった先端のような役割を果たし、音を増幅させるのですね。 オスが同じとまり木にいるメスに鳴くとき、メスの顔に向かって怒鳴る傾向がありますが、メスがどのように聴覚障害を回避するのかはまだわかっていません。 White bellbird: listen to the world's loudest bird call お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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