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2011.03.21
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カテゴリ:その他いろいろ



震災の直後、この10日間のような状況は想像もしてなかった。




今も、まだ物資が届かぬ被災地があって、

凍えるような寒さの中、灯油も無くて、

逃げたくても、ガソリン無くて逃げられないなんて。





原発のことも、

こちらの計画停電、ガソリンスタンドに並ぶ列も、空っぽのスーパーも、

ぜんぜん予想しなかった。










10日の間には、被災された地域のこと、

実際に、津波の被害に遭った友人のお身内の話しを聞いたり、

今も車で生活してるお友達の話しも耳にしたり。





テレビで、たくさん見て、

悲しく、切なく、苦しく、涙があふれた。



後悔し、反省し、

今の自分が申し訳なくてたまらない。




でも、喜びもあり、感動もあり、


ものすごく感謝もした。









こんなに落ち着かず、色んなことを考えたことがなかった。

こんなに一生懸命に節電に努めたこともなかった。





情報が知りたくてテレビは見てしまうけど、

その分 パソコンの電源は控えて。

ワンズがおろおろするほど 極力 部屋の照明は落として。




色んな面で今までいかに無駄遣いしてたか気づいた。


















地震直後に、乾電池やガスボンベを買いに走ってしまった自分が恥ずかしくなった。



あの時、買い占めこそしなかったけど

ああいう行動が その後の 『なんでも買い占め』 の発端だったんじゃないか?




日頃、備えてればなんてことなかったのに大慌てした。





以前の家は、買い物に不便だったので、常に色々買い置きしてた。




ここに引越してからは、ドラッグストアは徒歩3分。

コンビニもその斜向いで、スーパーもその先に2分。

買い置きはすっかりやめて、毎日 必要な物だけ買い物するように。




いつでも何でも買える!



そう思っていたのに買えない状況に戸惑った。









地震直後は電車は全て止まって、車は大渋滞。

交通がマヒしたら、流通も一時的に滞るだろうとは思った。

でも、すぐに次の入荷で解消するだろうな~って楽観。






お弁当やパン類、水、乾電池 以外は、まだまだ食材も日用品も豊富に売っていて、

買いだめしようって気にはならなかった。





ところが、地震の翌々日には 既にスーパーは空っぽの棚ばかり。

そこに何が売ってたんだっけ?って思うほど。

( たぶんカップラーメンや お米、パン、水など )





自分も何か買っておかないといけない?って 妙な気持ちになった。


皆もそうなのかも。





よく考えると、もし輪番停電になったら冷蔵庫はダメ。

( その時は、輪番停電の詳細が未定だった。)

買い置きなんてできない。




だから肉、魚、フルーツや 冷凍食品は残ってたんだろう。

その後は冷凍食品さえ品薄になったが。







結局、少ない商品のから、ふつうに買い物して帰宅した。










計画停電 実施( 実際には朝は中止 )の 14日(月)は異様だった。


相次ぐ地震に加え、原発の事故の影響だろう。






柔軟材とヨーグルトを買いに行ったら、空っぽの棚がさらに増え、

お菓子や漬物、ジャムまで無い。

おむつや、サランラップ、アルミホイルも無い。





レジに辿り着くのには長い列。

店内ぐるっと一周してる。


皆が殺気立ってる。


手にとった柔軟材も 諦めて出てきてしまった。






2軒目の店も同じ。






3軒目は、外にまで長い列。

店に入ることさえ諦めた。














買い物に行ったのに買えないって 

変な風に不安。






買えなかったら送るよ!と言ってくれたお友達の言葉が

とても有難く、心強かった。

感謝。









数日待てばきっと元に戻ると思ってたが、

確かにどこか不安だった。

でも、贅沢に選べなくても、何か食べられるだけ恵まれてるとも思った。













困ったのが ガソリン。


地震の翌日、近隣のスタンドは ほとんど閉まっていたらしい。

それを聞いても、千葉の石油製油所の火災のことは全く考えてなくて、

ただ、地震直後の交通マヒで ガソリンが届かないんだろうって思った。





そのうち、朝から並ばないと買えないと知ってビックリ。

しかも 給油制限あり??


燃料は被災地優先だから仕方がないと思った。






主人は車で道具を運ばないと仕事にならない。

万一、仕事に行けなくては大変!と 我家も並んだ。

その時は「仕事に行くんだから!」って必死だったし、

並べば給油できて当然って思ってた。





並ぶと整理券をもらえた。

再び指定された時間に行き、20リットル または 3000円分だけ給油できた。



仕事用の車に給油ができるとホッとした。

その時はなんの躊躇いもなく ただホッと。


まったく自分のことしか考えてなかった。







すぐに、被災地はガソリンが無くて切羽詰った状態だと知った。

燃料が被災地優先になんて なってなかった。






物資がぜんぜん届いてない。

あっても ガソリンが無くて運べない。

ガソリンが無いから逃げられない。

灯油が無くて 雪が降る寒さの中 毛布一枚。



何も届かなくて 餓死しそう。。。と。







ショックだった。







主人が仕事に行けなかったら大変だし迷惑かけるけど、

もし今日 仕事に行けなくても

今、私たちの目の前に、食べ物があって、暖かくて、

元気で生きてる。






被災地の方たちは、今このガソリンが無くて 

食べ物が無くて、

寒さに凍えそうで、

生死に関わってる。







仕事だからガソリン入れて当然と思っていた自分が 情けなくなった。


あの時、並ばなかったら

このガソリンは被災地に届いたんじゃないか?






あの日に、この乾電池買わなかったら

被災地で役に立ったんじゃないか?



懐中電灯を見つめながら、ごめんなさい の気持ち。







よく 災害時に備えて3日分の食料を自分で用意していれば、

そのうち救援の手が届く と言われるが、

全てが一瞬で消えさえリ、

10日経っても救援が届かないことがあるんだと知った。






それだけ大きな災害。






今日、燃料を運ぶ列車が、震災後 初めて現地に到着したと。

よかった。

まだまだ不足だろうけど

これからやっとガソリンや灯油が届くと思うとホッとする。












スーパーでは相変わらず買い占めが続いていたよう。



夕方5時ごろ 今日は休業?と思うほど駐車場も店内もガラガラ。


お店の人の話しでは、

午前中に大混雑で 入荷したほとんどの商品が売れてしまうと。

だから、商品が少なくなった夕方に来るお客さんはまばらだと。





ちょっとため息が出てしまったが、

たくさん買う人にも きっと理由があるのだろう。

この日しか買える日がないとか、

家族が多かったり、子供のためにって一生懸命なのかも。



ただの備蓄のためではないと思いたい。









関東ばかりか 他府県にも影響が出てるようで心配だが、

こちらの食料品は、昨日辺りから少しずつ落ち着いてきたようす。

間もなく平常に戻ると思う。











でも、被災地の方々の様子はまだまだ胸がしめつけられる。

少しでも早く、充分に物が届いてほしいと切に願う。












品薄もあり、節電、計画停電もありで、スーパーの営業時間が変則的。

短縮営業の店も多い。





我家もせめても節電しようと暖房を控えていたら

何年かぶりに手にシモヤケができた。

こんな程度でシモヤケになるなんて。




津波に流され、助けを待っていた人たち

今も 暖房のない避難所、自宅で過ごしてる人たち


シモヤケどころか、凍傷に苦しんでらっしゃるのではないだろうか?









たくさん たくさん考える。


何もかも申し訳ない気がした。










必死で救出作業してくれてる方々に、

海外からも応援に駆けつけてくれた方々に、

原発の危険な作業に、身を挺して立ち向かってくれる方々に、

ただただ頭が下がるばかり。






不自由な避難所生活の中でも お互いに助け合ってる姿に感動をもらい、


一杯の温かいごはんに 「ありがたい」と手を合わせる方々に

教わることがたくさん。








当たり前のように電気を使い、

蛇口をひねると水が出て、お湯も出て

暖かい部屋で、温かい食べ物を食べてるけど、

当たり前じゃない。



感謝しなくちゃいけなかった。
















この先は、まだまだ不安だらけと思うけど

一刻も早く、皆さんが暖かく安全な生活ができますよう

穏やかな笑顔が戻りますよう





心から祈っています。








せめて せめて 心だけは近くにありたい。















※ 仙台のブログのお友達は ご無事と連絡がつきました。

一緒に無事を願って下さった方々、ありがとうございます。

















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Last updated  2011.03.22 10:22:26
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