|
テーマ:洋楽(3395)
カテゴリ:90年代以降の洋楽
英国の人気ロックバンド「ニュー・オーダー」のDVD「ベスト&ストーリー」('05年発売)のジャケット写真が、写真家・宮本隆司さん(60)の作品に酷似しているとして、全世界で出荷停止になっていることが7日、分かった。 段ボール製の家に傘の屋根が乗る写真が、03年に発売された宮本さんの写真集の表紙に酷似していた。ニュー・オーダーが所属するレコード会社の日本法人「ワーナーミュージック・ジャパン」が調査したところ、DVDを手がけた映像作家が「(宮本さんの作品を)モチーフにした」と認めたという。同社は宮本さんに謝罪し、ホームページ上で経緯を報告した。 宮本さんは「パロディーと断った上での表現なら、認められたのだが」と話している。【斉藤希史子】 (こちらで両者が見比べられます) 毎日新聞 2007年5月7日 21時55分 おウチに帰って夕刊読んだら↑こんな記事が載っとった(…ってウチは読売だけど) 当のバンドの方は解散がどうとかで騒がれてるみたいだし(ソースはこちら)、何かと話題になってるじゃ~ん。 え? ひょ、ひょっとしてニュー・オーダー… ・・・ブレイク!? ----それはさておき。 ニュー・オーダーといえば昔、2枚組ベスト・アルバム「Substance」を入門編代わりに聴きまくった事を思い出すなあ。 伝説のバンド扱いされているJoy Division(リーダーが1980年に自殺)の残党さん達が作ったのがこのバンドで、簡単にいうとエレポップ系のグループなんだが、ワシなんかは暗く重いJoy Divisionよりもこっちの方が好きだったりする。 残りモノで作られたグループの割にはなかなか多くの名曲を残しているのだが(笑)、中でも個人的に最も好きなのが今回取り上げる「Regret」だ。 「後悔」と名付けられたこの曲は、1993年のアルバム「Republic」(写真)の冒頭を飾るナンバー。 一聴して耳に残るシンプルなギター・リフとメランコリックなメロディがせめぎ合うとても美しい曲で、「Perfect Kiss」、「Blue Monday」、「Temptation」と並ぶ彼らの代表曲である。 特にイントロのつかみ具合という意味では、90年代においてトップ・クラスかと思われる。それほどまでにこの曲のギター・リフは印象的だ。ピーター・フックのベースも実にいい。 この「Regret」や車のCMでも使われた「Krafty」なんかはファンならずとも聴いておきたい名曲。 そういえば2005年のフジ・ロック・フェスティバルではニュー・オーダーがトリを務めたが、その時の「Regret」のヘロヘロな演奏ぶりに絶句したっけなあ。 う~ん、あんな演奏を聴かされると確かに「もう解散した方がいいッスよ」とか思わず言ってしまいそう(´‐`) どーするニュー・オーダー? かくなる上は、イアン・カーティス抜きでJoy Division再結成か? つーコトでここをクリックして「Regret」を聴こうぜい! エエ曲や… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[90年代以降の洋楽] カテゴリの最新記事
|