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カテゴリ:DJミキサーコラム
任意のチャンネルにエフェクターをかけるために必要なSEND/RETURN端子
の意味について考えてみましょう。 SEND : 送る RERUTN : 戻る それではこれを別の意味に置き換えてみましょう SEND : 送る → OUTPUT RETURN : 戻る → INPUT つまり、SEND/RETURNも入出力の一部なのです。 実際SEND/RETURN端子が搭載されているDJ MIXERを見てましょう。 例 Pioneer DJM-707 このミキサーにはPHONEタイプのSEND/RETURN端子が付いています。 イメージで覚えてもらうために矢印をつけてみました。 Pioneer EFX500を接続した図を示します。 これで接続は完了です。 右と左の好きな方にレコードにエフェクトをかけるにはどうするか? DJM-707には各縦フェーダーの横にSENDボタンがついており、 これをONにするとSEND端子から音声信号が出力されるのです。 ですのでCH1のSENDボタンを押すとエフェクターにCH1の音が入力され、 エフェクトがかけられた音がDJミキサーのRETURN端子に戻ってきて、 MASTER OUTから出力されます。 つまり、 SEND/RETURN端子にエフェクターを繋ぐと 任意の(自分で選んだ)チャンネルにエフェクトがかけられる のです。 もちろんCH1、CH2のSENDボタンを両方とも押すと両方のレコードの音に エフェクトがかけられます。 次回に続く! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月17日 20時41分16秒
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