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カテゴリ:サンプラーコラム
さてMPCコラムの続きです。


通常MPCでのサンプリングの作業は

サンプリング →  サンプルの編集 → サンプルをパッドに割り当て

という流れになると思うんですが、「サンプリングした音がパッドで鳴らない!」とお困りの方も多いようでしたので、このコラムでは先にパッドに割り当てを紹介してみました。

ところで皆さんはキックやスネア、ハイハットなどの単音をサンプリングしましたか?それともドラムパターンなどを長めの尺のフレーズものをサンプリングしましたでしょうか?

取り込んだ音はなんでも楽器にできるのがサンプラーの凄いところなんですが、初めてサンプラーを扱う場合はとりあえず基本的な操作をマスターすることに専念した方がよいので、単発もの、つまりドン、タン、チッといった短めの音を中心にサンプリングしてみてください。

フレーズサンプリングはそれらをマスターしてからでも遅くありません(^ー^)


それでは、今回からはサンプルの編集方法についてご紹介します!


おそらくサンプリングした音を編集をせずにパッドに割り当てただけでは、パッドを叩いたときに瞬時に音がでなかったり、鳴らしたいポイントから音が再生していないのではないでしょうか。



それではSP-404の使い方の回でもご紹介したように、スタートポイントエンドポイントを設定してみましよう。

SP-404での場合はスタートポイントとエンドポイントは聴感上で行うしかなかったのですが、MPCの場合は波形を見て数値で設定することができるのでさっそくやってみます!



スタート/エンドポイントを調節する場合は、TRIMモードに入ります。



MODEボタンを点灯させた後、【PAD6】を押します。





これがTRIMモードのディスプレイです。左上がサンプルの名前で、そこにカーソルをもっていき、ジョグダイヤルを回すとMPC内部のメモリーに格納されているサンプルが名前と波形と共に表示されます。

ちなみに16個のパッドの上から2段目以降を叩くとディスプレイに表示されている波形がモニターできるようになっています。




あらかじめレコードからクラップ系の音をサンプリングして「CLAP1」という名前をつけてみました。




実際はクラップの音がなる前後の時間に余裕をもってサンプリングしたので、前半は無音部分、後半はキックの音がサンプリングされた状態になっているので図の四角で囲った部分、つまりクラップ音だけを使用できるようにスタートポイントエンドポイントを設定してみます。



スタートポイント、エンドポイントの数値の部分にカーソールをもっていき、ジョグダイヤルをまわして数値を変更するだけでOK。




▼こんなイメージです。




しかし作業は簡単なのですが、実際やってみると全然うまくいかないことに気づきます。

ジョグダイヤルを回してもほとんどポイントが移動したように見えないんです。。(>_<;)

そうとうジョグダイヤルをグルグル回してやっとポイントが動いたかな?っとわかる感じです。それでは作業効率が悪すぎです(笑)

ここがMPCビギナーの方が結構挫折しやすいポイントです(゜o゜;;


明日に続く!!!







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最終更新日  2008年07月16日 21時28分16秒
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