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Mar 6, 2006
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カテゴリ:映画
アカデミー賞は、『クラッシュ』でしたねえ。
ぴあのさんと一緒に大注目してた主演男優賞は、『カポーティ』のなんとかいう人かあ。
ヒースもホアキンも、残念だったね。

今日こそは雑穀イタリアンのレシピ書くぞ、って思ってたんですが、久々にDVDでいい映画を観たので、今日は映画の話で~す。


ウーマン ラブ ウーマン(期間限定) ◆20%OFF!

その映画は、『ウーマン・ラブ・ウーマン』(2000年アメリカ)。

最初からず~っと涙でうるうるで、観終わった時は、目が真っ赤でヒリヒリしてました。
こんなにじわっと泣いたのは、『バベットの晩餐』以来。

この映画は、同性愛の女性たちの物語です。
3つの時代の話で構成されたオムニバス。
同性愛がテーマと言っても、中心は、恋愛の話じゃないんです。
主人公たちは、人とは違う自分の姿に苦しみます。
でも、そんな彼女たちが、自分をいつわらずに、胸を張って生きていこう、と決心する姿を描いています。

同性愛に対する偏見が、時代と共に変わっていく様子も、よく分かりました。
今は、同性愛を描いた『ブロークバック・マウンテン』がアカデミー賞にノミネートされて、ゲイの作家を演じた役者が、主演男優賞を取る時代ですもんね。

私が初めて同性愛のカップルを間近で見たのは、20代の時。
ニューヨークのカフェで、若いイケメン男性2人が、テーブルに寄り添って座り、手を握り締めて、お互いを熱く見つめていました。
私はと言えば、ビックリして、目がくぎづけ。
じろじろ見るわけにはいかない、でも、目が離せない。
だから、ちらちら見ちゃう!
今思えば、失礼な態度だったなあ。
無知ゆえの愚かな行為。
この映画を観た後は、つくづくそう思います。

一番印象に残ったのは、2話に登場するクロエ・セヴィニー。

この人、『アメリカン・サイコ』 アメリカン・サイコ <期間限定生産> とか『ニュースの天才』 ニュースの天才 では、地味な女の子のイメージだったけど、男装のゲイの役が、めちゃくちゃカッコイイ~!
ヴィトンのモデルやってたのも納得!

人と違うことを恥じたり、恐れたりしない、というのはとても勇気がいること。
だからこそ、それを実践する人たちの姿は感動的。
自分は人と違う、と少しでも思ったことがある人なら、同性愛とは言っても、感情移入できるテーマだと思います。
今の所、今年観た中では、感動度ナンバー1の映画。

★.....★.....★.....

で、その後に、ナイスなタイミングで観たのが、『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』(2001年アメリカ)。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ ◆20%OFF!

これもおもしろかったあ!
こちらはゲイのロック歌手の話で、感動する、というよりは、感性に訴えかけてくる不思議な映画でした。
サントラ、探してみようかなあ。

この映画で一番印象に残ったのは、ヘドウィグの夫のバンドマンのイツハク役の人。

ジャレッド・レト(『アレキサンダー』 アレキサンダー プレミアム・エディション )とジェイソン・リー(『ハートブレイカー』)を足して割ったような顔だなあってず~っと思ってたんだけど、まさか○○○だったとは!
もうビックリ!完全にだまされたあ!

★.....★.....★.....

この2本の映画の前に観たのが、『十二夜』(1996年イギリス)。

十二夜 ◆20%OFF!

大好きなので、何度も見てます。
今日の3本の中で、唯一、禁おこちゃまじゃない映画^^
これはシェイクスピアの喜劇で、男になりすました女性が主人公。

この3本を続けて観ると、もう、誰が本物の男で誰が本物の女なのか、完璧に分からなくなりますよ!
でも、どれも強力にお勧め。

『十二夜』←初級 『ウーマン・ラブ・・・』←中級 『ヘドウィグ・・・』←上級

みんな○○○!






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Last updated  Mar 7, 2006 09:24:55 AM
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Re:『ウーマン・ラブ・ウーマン』、『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』、『十二夜』(03/06)   ぴあの7407 さん
「ウーマン・ラブ・ウーマン」は見ていないですね。そんなにうるうる来ますか?チェックしてみます。
本当に世の中変わりましたよね。そして自分も(笑)
私が初めてゲイのカップルを見たのは、中3になる前の春休み。思春期真っ只中ですわ。ロスで手をつないだカップルを見て、ひょぇ~っと思いました。それも、エイズが騒がれだした頃でしたし。でも、驚いただけで嫌悪感がなかったのが不思議です。イケメンではなかったんだけれど~(爆笑)今じゃぁ、珍しくもなんともありませんが、当時のことを思うとね。
でも、同性愛の映画でオスカーを取るっていうのはやっぱりすごいと思いますわ。このテーマで沢山の監督が作品を作ってきていますが、失敗作も多いですしね。

「十二夜」私も見ました。プレッツェーモロさんに教えていただいて。すごく良かったです! (Mar 7, 2006 11:51:07 AM)

Re[1]:『ウーマン・ラブ・ウーマン』、『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』、『十二夜』(03/06)   プレッツェーモロ さん
ぴあの7407さん
中学の時ですか。早い!
私も嫌悪感はなかったんですが、イケメンだっただけに、カッコイイ人にめぐり合う確立がまた減ったあ!みたいな、妙に屈折した思いが渦巻きましたよ~^^;
「ブロークバック」が、「ウーマン」を越える感動を与えられるか、観るのが楽しみです。

「十二夜」は、その前に「真夏の夜の夢」を観て、あまりおもしろくなかったので、口直しをしたくなって、また見ました。
公爵役のトビー・スティーヴンスのファンなんですが、最近、彼がマギー・スミスの息子と知ってビックリ!
(Mar 8, 2006 07:10:47 AM)


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