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テーマ:サッカー少年(86)
カテゴリ:サッカークリ日記~トレーニング編
もうすぐU13。敵には、2年生が半分以上。
「クリ、声出せ。」 「分かってるよ。」 「まず、敵のボールを奪う。 インターセプト、ルーズボール、セカンドボールで負けないことから始めろ。 それに集中してれば、押し込まれてても流れは変えられる。」 「うん。」 「耐えなきゃいけない時間の頑張りが、必ず、チームを救う。 ハーフだろうが、サイドだろうが、関係ない。中盤のボールは全部取りに行け。」 「うっしゃ。」 負けてしまいましたが、サイドハーフのクリは、途中から、ボランチにチェンジ。 最後まで走り回ったて十分汗を流した結果でした。」 【集中スイッチ】 ※ 体のリラックスと心の集中を生み出す深呼吸。~集中が緊張や不安を越える。 1) お腹をへこませながら、口から4秒吐く。下腹を膨らませながら3秒鼻から吸う。10回繰り返す。 2) FKやコーナーキックのとき、一息吐いてから踏み出す。(C.ロナウド) ※深呼吸するときもした後も胸を張って堂々とすることで、その効果が高まる。 【声出しの重要性】 ※大きな声を出すことで、集中スイッチの深呼吸と同じ効果が発揮され、それがチーム全体に波及する。 1) 深呼吸して、大きな声を出す。 2) キックオフ前の円陣で、大きく深呼吸を一回させる。(大きく吐いて吸う。)~緊張をほぐす。 その後、大きな声で気合を入れる。(集中力を高める) 3) プレーが止まったとき(キックオフ、FK、ゴールキック、ファールなど)に「集中!」と声をかける。 4) 指示や要求は大きな声で。~指示される選手だけでなく、周りの選手にも聞こえれば、意図が理解できるので次の動きやサポートの動き出しが早くなり、連動しやすくなる。 ※ 「集中!」の声掛けでチームの集中力がアップし、救われたチームは数多い。(プロでも。) ※ キャプテンに限らず、中心になる選手が声を出してチーム全体の集中力を高めていけば、チーム全体のパフォーマンスが上がる。 【インターセプト】 ※試合開始と同時に相手のボールを奪い取ること、奪いに来る相手より先にボールを確保することに集中する。 ※インターセプトは、チーム全体の士気を上げる。遠くのボールに素早く反応したり、難しいボールにひるまず対応したり、烈しく勇気あるプレーが、何も言わなくてもチーム全体に与える影響は大きい。 ※また、インターセプトを察知するために集中することで、自分自身のパフォーマンスが高まっていく。 ※インターセプト、セカンドボール奪取は、チームの疲労を抑えるためにも効果的。 【集中の科学】 ■プレーを難しくしているのは、心理的な要素である。 プレーヤーは、プレーの最中に余計なことを考えすぎている。 自分の動作を頭でコントロールしようと、頑張り過ぎている=萎縮し、ビビッている。 結果について意識過剰になり、敗戦やミスの影響を心配しすぎている。 心配が多すぎて、プレーに集中できていないのだ。 ■不安や心配は全部捨ててしまえ!!深呼吸の息を吐くときそんなものも一緒に吐き出せ。目をつぶってやるべきことだけ考える。 ■人に頼らず、自分の力で、強い相手に立ち向かうということは、自分の能力を高め、色々な学習(経験)ができるということ。サッカー人生はここで終わりではない。そう考えると少しでも若いうちに、厳しい試合、厳しい相手と戦うことが、自分の能力を上げてくれることになる。レベルを上げてくれる強い相手との戦いは、歓迎するべきだ。歓び、エンジョイして来い。 ■プレーを簡単にするには、動作を自分の体の潜在能力に任せ、自分がやるべきことに集中することで、パフォーマンスは上がる。自分の潜在能力の全て=自分が思っている能力の120%が出せる。そこでスーパープレーが生まれる。 ※ 具体的にいうと、「相手の体格が大きい」とか、「年上だから」とか、「自分のチームは弱いからどうしよう」と考えたり、「ミスしたらどうしよう」、「負けたらどうしよう」、「突破できないかも」などと考えていれば、自分の体が動かないということ。 ※ そんな余計な心配を捨てて、まず1点を奪うために「今その瞬間に、その場で」やるべきことをしっかりやれば、自分のパフォーマンスは高まっていく。そしてそれがチームに好影響をもたらす。チーム全体が能力以上のパフォーマンスを発揮することもよくある。 ※ 「今、ここで」やるべきことに全注意力を向けること。「今、ここで」やるべきこととは、相手ボールやルーズボールを奪い、ゴールに向かって突き進み、積極的にゴールを狙うことだ。 ※ 体格がよく強い敵でも、捨て身で来る相手には、ビビる。まして足元の技術がなければ、プレスしただけで、ミスをするやつは必ずいる。ガンガンプレス(奪いに行く)していれば、突破口はいくらでもある。高く速く強い2年生なら、明日の相手は、もっと上にいるはずだ。そうじゃないってことは、でかくても怖れる必要はないということ。例え、うまかったとしても集中の科学が、おまえを助けてくれるはずだ。 よろしかったらクリックお願いします。⇒ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.26 03:07:22
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