ミルンの種まき
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6月 紹介状をもらって市立を受診した。また大量の血液検査と尿検査をされ、結果はやはり異常が見られないというものだった。多量の汗をかくというもの、過呼吸もあったので心療内科を薦められた。 でもうつ症状はあまりないので、私の中でもやもやしていたものがあった。 なので、調べていた『小児慢性疲労症候群』というので疑ってみようと某大学の総合心療部に紹介状を書いてもらった。 そこでは問診や心エコー検査もしてもらい、三突弁閉鎖不全症があると診断されたが、これはほんの小さな 事なので今の症状には特に関係はないとの事だった。胸部のレントゲン検査もしてもらったが何もなく、 これ以上詳しい検査は今のところないでしょうとの事で4回の診察で終わってしまった。 というのも小児の慢性疲労症候群の方はなかなか診察経験がなく、総合心療部まで回ってこないらしく、 先生も転勤が決まり、体重など著しく変化があれば次回からは小児科へという事になってしまった。 なにせ15歳未満は小児科の管轄らしいのだ。 ま、そこまで言われるのでなんともしようがなく、もやもやは晴れなかった。 またアレルギー性鼻炎もひどいので、耳鼻科にもいろいろうるさく相談していたのだが、 なんと慢性疲労と過呼吸があると『バッツ(BUTS)症候群』というのがあるみたいだと聞いた。 そこで隣市に漢方での治療もやっておられる内科医院を紹介してもらえる事になった。 しかしここのお医者様がなんと83歳のご高齢の方ではないか・・・なにせ耳が遠い・・・。 ま、でもなんとか治療方法が見つかったので、わらをもつかむ状態で頼るしかなかった。 漢方薬とお灸を処方してもらった。 でも耳鼻科領域の症状名なのでなぜ内科なのか不思議だった。 血液検査や毎回血圧測定をし、骨やね~やら視床下部やね~やらと独り言のような感じで 看護婦さんを介しての会話はちょっとつらかった。耳が遠いので聞きたいことがあまり聞けないのだ。 でも自律神経が乱れているんやね~とそれだけは確認できた。 その頃飲んでいた漢方薬は小建中湯、桂枝加竜骨牡蛎湯というものだった。 お灸も貼るタイプの簡単なものなので家ででき、毎朝背中と足裏にお灸をしていた。 中学生なのにまるでおじいさんになった感じだと息子も半分楽しみながら心地いい熱さを 味わっていた。 実はこの頃から妹の体調も崩れてきた。微熱(37.2度)がでてきたのだ。おまけに日ごとに授業中 頭痛がでたり、腹痛がでたりで保健室に行っていたらしい。 5年生だし、そろそろホルモン関連かなと思いながらも、なかなか下がらず、小学校の水泳の授業も 始まるのにとすごくあせっていた。 なので兄と一緒にご高齢の内科医院にお世話になることにした。 もう、二人して自律神経失調症と私もまいりそうになった。 やはり、この時期中2と小5には転校がまずかったのか・・・。 でもいち早く友達を作り、家ではいつしか富山弁がなくなり、標準語に移行していて 悩んでいる様子はほんとなかったのだ。 ま、気にするのは月末の初めての林間学校の2泊3日の行事を心配していたのはあったかな。 私の育て方がよくなかったのか・・・。いろいろ悩む羽目に陥った。 しかしバッツ(BUTS)症候群の診断がほしいのに何も言ってはくれなかった。 やはり心の問題なんだろか・・・またしばらくもやもやしていた。 お灸をしながら、『明日ひょっこり治らんかなぁ』・・・それが息子の毎日の口癖となっていった。 6/5を境に息子はまったくへ行けなくなってしまった。 先生も心配して週1回は部活の帰りに走ってきてくれた。 なにせ、中学校は目と鼻の先ですぐそこにグランドが見えるのだ。
つづく・・・
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