カテゴリ:こころ
オフィス近くの芝公園は、桜の見頃。
急に開花が進んで、今週末は賑わうことだろう。 出逢いの季節に、桜はぴったり。 人は、人とめぐり会うことで、運命に変転が生じるが それは良い方向にも、悪い方向にも...だ。 その転機を運命というならば 神が決めた結果だというならば 何をやったところで、無駄だという考えもある。 でも、そんなことはなくて どうせ何も変わらないと、何もせずに 自分の殻に閉じこもれば 世界はどんどん狭くなる。 見える空も小さくなり 愛することも、愛されることもなく 静かだけど、生きているけど、活(い)きていない。 自分の転機が分かれば苦労は無いが 大抵は、後になって 「あの瞬間(とき)が転機だったかも」 と気付くのが関の山だ。 朝、車の中から眺めた空は 足早に移動する雲たちで、覆われていた。 何処(どこ)に向かって 何故急いでいるのかは解らないけど きっと、こんな風(ふう)に僕の時間(とき)も 流れ去っているのかな? なんて感じ、アクセルを緩めた。 急ぐことは無い。 神の定めた「転機」が何処に潜んでいようとも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.02 20:23:42
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