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カテゴリ:日本の作家 道尾秀介
★★★★
カササギたちの四季 2011年2月発行 光文社 283p 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。店長の華沙々木は、謎めいた事件があると、商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、副店長の日暮は、売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない-。 【目次】(「BOOK」データベースより) 春 鵲の橋/夏 蜩の川/秋 南の絆/冬 橘の寺 感想 ★★★★ 久しぶりに 軽快な道尾作品! 読んでいて楽しく 読み終えて続きが待ち遠しくなりました。 赤字続きのリサイクルショップで働く日暮は 何か事件が起こると首をつっこみたがる店長の華沙々木の 尻拭いにもおおわらわ。 4つの事件を鮮やかに?解決する華沙々木の 影で奮闘する日暮に同情しつつ その切れ味の鋭さと 人の心を慮る洞察力に 感嘆。 心温かくなる素敵なミステリでした。 男二人でやっているお店で 移動手段は軽トラで、 となると 三浦しをんさんの『まほろ駅前・・・』を 思い浮かべて どうしても比べてしまったけれど こちらの方が からっとした感じかな。 続編が出るのを楽しみにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ぴんここつむさん
こんにちは♪ >おっと♪ ★4つ! >『白道尾』、これは読むのが楽しみだ\(^o^)/ 久々にすっきりとした気分で読むことができました。 >『まほろ駅前~』、映画が待ち遠しいです。 早く観たいですね!わくわく~(≧∇≦)。 (2011年03月10日 17時46分26秒)
かず1011さん
こんにちは♪ >おっと♪ ←まねっこ^^ >これ予約してんだ~ このかた久しぶりに読むことになるよ。 >苦しくなさそうだからね。 うん、大丈夫です~(*^^)v。楽しく読めました! (2011年03月10日 17時47分55秒) |