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カテゴリ:日本の作家 畠中恵
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いつも大賑わいの長崎屋に、史上最高の千客万来!? 大人気「しゃばけ」シリーズ第十弾は、新キャラクターがてんこもり! 全話に「レシピ」も付いてます! ![]() やなりいなり 2011年7月発行 新潮社 253p 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 身体は弱いが知恵に溢れる若だんなが大忙し。頼れるようでどこかズレてる妖たちも仰天するほど千客万来。 【目次】(「BOOK」データベースより) こいしくて/やなりいなり/からかみなり/長崎屋のたまご/あましょう 感想 ★★★ もう「しゃばけ」シリーズも10周年。 早いものですね。 若だんながいつかは体が丈夫になってほしいけれど それではこのシリーズが終わっちゃうかぁ。 ファンとしては悩ましいところ。 「こいしくて」 橋姫が恋した相手に会いたくて 橋の結界を解いたからさあ、たいへん。 「やなりいなり」 長崎屋にあらわれた若い男性の幽霊。 どうも長崎屋の薬に執着があるようだ。 「からかみなり」 長崎屋の主人(若だんなの父親)が 3日間家に帰ってこない。 その理由を若だんなたちが離れで推理する。 「長崎屋のたまご」 空からいきなり青色の卵が落ちてきた。 それを追っかけて鳴家たちが町に出る。 「あましょう」 若だんなが幼なじみの栄吉が働いている 菓子屋に行ってみると 男性二人がなにやらもめている様子。 行きがかり上 ふたりについていった若だんなが 見た二人の真実とは。 初めのころの印象と比べて なんだか話が込み入ってきている気がします。 (読み返していないから もしかしたら 初めのころから込み入っているのかもしれませんが) 登場人物・妖も多いだけに なかなか私にはわかりづらかったです。 でもこれからも新作を楽しみに待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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