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2012年05月06日
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★★★★

一人でだって生きてはいける。でも、あなたとだったらもっと楽しい!
瀬尾まいこの魅力を凝縮した、傑作長編恋愛小説!

葉山イエス。
イエスはあだ名。何に対しても心が広い、キリストのような奴だから。でも実際は、人に対して無関心だっただけ。趣味(?)は黄昏と自分探し。上村小春。
唐揚は苦手だけど、ケンタッキーは好き。ポカリ派。自分をしっかり持っていて、決めた事は覆さない。でも、おばあちゃんの言葉は日本国憲法より重い。
流されるがままの男子と、頑なまでに我が道を進む女子。ちっともイマドキでもなければ情熱的でもない高校生の二人は、体育祭の競技“米袋ジャンプ”がきっかけで付き合う事になった。大学に行っても、“恋愛”と言って良いのか分からない淡々とした関係を続ける二人だが、一つだけ自信を持って言えることがある。それは、互いを必用としている事。
でも人生は、いつも思わぬ方向に進んで行き……。
笑って、泣いて、じんわり温かい。読者の心に春を届ける、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。


僕らのごはんは明日で待ってる

2012年4月発行 幻冬舎 217p

【内容情報】(「BOOK」データベースより)

体育祭の競技“米袋ジャンプ”をきっかけに付き合うことになった葉山と上村。大学に行っても淡々とした関係の二人だが、一つだけ信じられることがあった。それは、互いが互いを必要としていること。でも人生は、いつも思わぬ方向に進んでいき…。読んだあと、必ず笑顔になれる、著者の魅力がぎゅっと詰まった優しい恋の物語。

感想 ★★★★

   瀬尾さんの新刊!

   高3の体育祭の“米袋ジャンプ”を契機に
   付き合いだした葉山と上村。

   二人は素気なくてべたべたしていないのだけど、
   お互いが大切で
   お互いを信頼していて
   お互いを必要としているのが
   素敵。

   こういう恋愛が好きだなぁ。   

   二人が二人で歩む姿に
   ほのぼの(少しひやひや)しながら
   楽しく読みました。





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最終更新日  2012年05月07日 21時17分47秒
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