MATメソッドの勉強会に参加してきました。
そこで紹介されていたハロウィーン絵本「
What's in the Witch's Kitchen?」。
MATメソッドの読み聞かせは、ワークショップで仲田利律子先生が実演されているところを
見たことがあります。
今回もただものではないと思っていましたが、予想通り、過激すぎるほど(笑)
インタラクティブな読み聞かせで大盛り上がり。
ぜひ真似したいと思い、帰ってきてすぐさま絵本を注文しました。
この仕掛け絵本は、上下左右めくる方向によってイラストが変わる不思議な絵本で、
一方にはみんなが喜ぶおいしいもの、もう一方にはきもちわる~いものが隠れています。
子どもたちにどちら側にめくるかを選ばせて結果どうだったか盛り上がるのです。
最初は絵本は見せずに、生徒を立たせてright, left, up, downを教えます。
体をストレッチさせることで体で覚えさせます。
Stretch up, down, to your left, to your right.
次に、(まだ絵本は出さずに)手作りのドアのようなものを出して、
Open it left.
Open it right.
Open it up.
Open it down.
を言う練習。
ドアの中には様々なshapesが隠れていて、何が見えたか教えてもらいます。
それが終わってから、やっと絵本の登場です。
まずは表紙を見せて問答。
「What do you see?」「What's this?」「What color is the door?」等。
まるごとハロウィーン!といった表紙はとても魅力的なので、
このページだけで何分も使ってしまいそうな予感。
そして、タイトルの「What's in the Witch's Kitchen?」の言い方を練習。
「What」で両手を広げてジェスチャー。
「Witch」で魔女のハットのように両手でお山にします。
最初のページには
What's is the fridge in the witch's kitchen?
Open it left or open it right.
Will you like what you see?
Or will it give you a fright?
そう書かれているのですが、読みません。
その後のページにもつらづらと英語が書かれていますが、読みません。
毎回「What's in the Witch's Kitchen?」をジェスチャー付きで生徒全員に言わせるだけです。
(What's this? ― It's a fridge. What's in the fridge?と考えさせてもいいと思いました)
そして、「Open it left or open it right?」と言い、生徒に選ばせます。
(↑)おいしいものが出てきたらゼスチャー付で「Yum!」
(↑)変なものが出てきたらジェスチャー付で「Yuck!」。
このような選択が7ページあり、たっぷり楽しめるので、
もう充分、おなかいっぱい!って感じになります。
最後に、「Ready to go home? Come closer! 」と言って
もっと近くに子どもたちを呼び寄せ、魔女のキッチンから逃げ出すようにもっていって、
「BOO!」と言ってドアを開けると、何かが飛び出す仕掛け(サプライズ!)。
あ~、楽しかった!!!
子どもたちにたくさん話しかけて英語を引き出し、双方向で楽しむことで
この絵本が生きてきます。
これは絶対に子どもたちに受けると思います!
本番までにしっかり準備、練習します!
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