カテゴリ:サイエンス&テクノロジー
地球温暖化の原因となる大気中二酸化炭素の濃度の上昇率が
ここ2年、それ以前に比べ、目立って大きくなっている 東北大や国立極地研究所による南極・昭和基地での観測では 2001年には368.4ppmだった年平均濃度が、 2002年には370.5ppm、2003年には372.7ppmと 2年連続で2ppm以上増加、それ以前は年1.5~1.6ppmだった 北極圏8カ国の科学者らによると、北極の氷山は 前例のない速いペースで解けており、過去30年間で 北極地方の氷の厚さは半分、分布面積は10%減ったそうだ 気候変動がこのペースで続けば、2070年の夏には 北極地方から氷が消滅する可能性があると予測している 氷の溶解により21世紀末には海面が1メートル近く上昇し、 多くの国の沿岸地域に洪水の被害をもたらすという お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.09 08:22:30
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