カテゴリ:制度・ルール
パウエル米国務長官が辞任を決断した
パウエル氏はブッシュ政権内の数少ない国際協調派であり、 彼の辞任により来年一月下旬の第二期ブッシュ政権は これまでにも増して強硬派が支配しそうだ 先日イラクで日本人ボランティア4人が人質となった時、 日本では自己責任論が支配した、その時、パウエル氏は、 「全ての人は危険地域に入るリスクを理解しなければなりません。 誰もリスクを引き受けなくなれば、世界は前に進まなくなってしまう。 私は日本の国民が進んで、良い目的のために身を呈したことをうれしく思います。 日本人は自ら行動した国民がいることを誇りに思うべきです。」 と語っている、今振り返ると彼の良識的な発言がなければ、 4人の人質たちは助からなかったのではないかと思う また、パウエル氏はイラクに大量破壊兵器がなかったことを ブッシュ政権で最初に告白している おそらくブッシュ政権で最も大きな仕事をしたのは氏であり 氏の辞任後のブッシュ政権の姿を想像するは恐ろしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.16 12:14:27
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