ジャパンスネークセンターに行った。
少し前に、羽田空港で岩国の白蛇を観たこともあり、蛇の世界に興味を持った。
今年は巳年(私も巳年生まれの還暦)。
なので、蛇に因んだ行事も多く関心も高いのだ。
ジャパンスネークセンターは、北関東自動車道 「太田藪塚IC」より東へ約10分。
藪塚温泉街に隣接した高台にある。
十数年前に一度訪れた時よりも更に寂れた感じ。
設備の老朽化が目立った。
センター内では実物の蛇はもちろん、世界中の蛇のことがわかる。
もっとも、今は冬眠の最中なので、実物は温室の中。
ここでも数ある蛇の展示の中で、白蛇が目玉。
その中でも珍しいのが、「テキサスネズミヘビ」。
岩国の白蛇よりもさらに白い。
岩国の白蛇はアオダイショウのアルビノ(色素の抜けた個体)だが、こちらはリューシスティックと言って、アルビノの個体以上に真っ白になる色彩変異だそうだ。アルビノは目の虹彩が赤いのに対し、こちらは虹彩が赤くないのが特徴。
毒蛇温室でのハブ毒の採取や、子蛇に触る体験など、普段は決してできない経験もさせてもらった。
違法な飼育などで押収されるヘビ(含む爬虫類)の行先にもなっているそうだ。