2351111 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

りぶらりだいあり

りぶらりだいあり

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

りぶらり

りぶらり

Category

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

秋かな なすび0901さん

Amazon says workers… 恵子421さん

読書とジャンプ むらきかずはさん
片手に吊革・片手に… もりのゆきさん
From おおさか mayu0208さん

Calendar

Comments

おきま@ Re:「PRIDE 池袋ウェストゲートパークX」石田衣良を読んだ(07/30) 約32年前に池袋のウェイターに騙されて風…
深青6205@ Re:「恩讐の鎮魂曲」中山七里を読んだ(08/16) こんにちは。御子柴シリーズはお気に入り…
りぶらり@ Re:「我が家のヒミツ」奥田英朗を読んだ(06/18) なすびさん,お久しぶりです。僕が本を買…
なすび0901@ Re:「我が家のヒミツ」奥田英朗を読んだ(06/18) 好きな作家の一人 図書館で借りないでア…
2008.08.27
XML
カテゴリ:わくわく児童文学
「タイムスリップ探偵団シリーズ」の最新作を読んだ。

○ストーリー
小学生の香里,拓哉,亮平と犬のタイムは,幕末にタイムスリップしてしまう。3人と1匹は新撰組に捕まってしまうが,沖田総司らのとりなしで,なんと見習い隊員にまでなってしまう。折りしも,近くの子どもが誘拐され,暗号の脅迫手紙が届いていた。探偵団と新撰組は,京都見廻組の佐々木や”逃げの小五郎”と競いながら,謎に迫っていく。

--------------

シリーズものの1作だが,「なんでタイムスリップ?」という肝心の部分にさえ目をつむれば,お気楽に楽しめる。新撰組含め,幕末の人々もその部分は寛容らしい。

暗号の謎解きはそれなりに凝ったものだったが,それ以外にミステリー要素がほとんど無いというのは,ちょっと問題だろう。ミステリーとしてよりも,謎解き付きのユーモア冒険小説として読んだ方がいいような気がする。

--------------

歴史上の人物を登場させているが,あまり歴史を教えようという気持ちは無いらしく,この作品を読んだだけでは,幕末の京都についてもあまり知識が増えないかも知れない。まあ,歴史上の人物に親しみを感じれば,それを取っ掛かりに情報を集める,というパターンもあると思うので良いとしよう。

新撰組の人々は,鷹揚な近藤,規律にきびしい土方,子どもに優しい沖田,とこれまで通りの描写がされている。試衛館のメンバーは一通り登場するので,子どものための新撰組入門としては,なかなかいいかも知れない。

でも,あまり試験に出る内容ではないなあ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.08.28 00:11:32
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X