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テーマ:洋楽(3392)
カテゴリ:ロック/ギター
1975-1977年当たりのアメリカのミュージックチャートには必ず登場するフリートウッド・マック。
NHK BSでライブ映像が流れているんですが、初期はブルースバンドだったんですよ。しかもイギリスの。 イギリス人のリズム隊だけが変わらず、他のメンバーが入れ替わっていきポップなロックバンドへと変貌するんですが、いずれの時期にも所属するギタリストはみんなレス・ポールを使用してます(マックの晩年リンジー・バッキンガムはターナーに持ち替えますが)。 ピーター・グリーンが率いていた初期ブルースロック・バンド時代はヴィンテージのレス・ポール(再生産前なのでヴィンテージしか入手不能)の加工しない音が鋭くていいですね。泥臭くない洗練された感じがブリティッシュブルースの魅力ですね。もっとも泥臭くなりきれないのがコンプレックスみたいですけどね、エリック・クラプトンなどは。 ボブ・ウェルチがピーター・グリーンの後ギタリストとして加わるんですが、そこでロック化していきます。ボブが抜けた後リンジー・バッキンガムが入ると、バンドカラーはリンジー(と同時に加入したスティービー・ニックス)のポップロック路線へとシフトし、ミリオンの10倍、1000万枚を売るモンスターバンドになります。 リンジー・バッキンガムの当時のギターは白のレス・ポール・カスタムで、それをピックを使わず指で弾いていました。 (ボブ・ウェルチってマック時代にはギター何使ってたんでしょう?ソロではレス・ポールでしたが) フリートウッド・マック不動のリズムが図太く重いリズムを叩き出すので、ストラトキャスター等のシングルコイル・ピックアップ搭載ギターでは太刀打ちできなかったのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.11 00:51:40
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