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2007.03.12
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カテゴリ:ロック/ギター
ソリッドボディ・エレクトリック・ギターはアンプを通さないと音が増幅されませんから小さいままです。フルアコースティックの場合はそのままで人に聴かせられる音量ですが、セミ・アコースティックはそんなに大きな生音は出ません。
セミ・アコースティック・ギターはアンプにつなぐエレクトリックとして開発されたとしか考えられません。

アンプ使用前提ならソリッドで決まり、セミ・アコースティックなんて発売する必要はなかったと思うのですが、ギブソンはなぜES-335を開発したのでしょう。

一つには当時のギタリストがソリッドボディの革新性について行けなかったということがあるでしょう。フェンダーはカントリーとロックンロールにうまくアピールしましたが、ギブソンの抱える市場は主にジャズでしたから、レス・ポールを気に入らなかった場合選択肢が残されていません。
形こそ伝統的なシングルカッタウェイですが、ゴールドというカラーは保守的なギタリストから敬遠されてもおかしくありません。
ギブソン自身もそれを認識していたのか、後発のカスタムではシックな黒を採用しています。
そういうギタリストのためにジャズギターでおなじみのFホールの空いたギターを投入したのではないか、という見方です。

もう一つは私の推理なのですが、レス・ポールはダイナミックレンジが広すぎて、当時のアンプでは上手く鳴らせなかったのではないかというものです。
内部に空洞があるボディの方が生音は大きくなるので意外に感じるかもしれませんが、ソリッドボディは弦のエネルギーを損なうことがありません。最弱音と最強音とのエネルギー差は大きいはずです。
335はソリッドボディの両側に空洞を設けた特殊な構造と言えますが、この空洞が生音では音量の増大を、弦エネルギーとしてはアタックを吸収する役割を果たしているので、アンプに通したときには当時のアンプが歪まない程度のアタックを持ったマイルドな音を狙ったと思われます。

現在は最初から歪ませる使い方もあり、またクリーントーンを使うにしろリミッター/コンプレッサーがありますから、ギター自体が狭いダイナミックレンジを持つ必要はないのかもしれませんが、ギター自体のキャラクターがギタリストに好まれるのでしょう。

また歪ませた場合は、そのボディ構造の複雑さからやや濁った音色にすることができ、それを狙った使い方も味わい深いものがあります。





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Last updated  2007.03.12 23:51:51
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