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2007.03.13
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カテゴリ:ロック/ギター
オリジナルのギブソン レス・ポール・サンバーストは1958年途中から1960年までの3年間におよそ1500本作られたといわれています。
世界に何人のギター好きがいるのか分かりませんが、その中のかなりの人数がサンバースト・レス・ポールを欲しがったせいで、オリジナルの価格はとんでもないことになってしまいましたね。(数千万円だとか)

現在の技術でオリジナルに限りなく近づけた製品としてギブソン・カスタムショップのヒストリック・コレクションがありますが、別のアプローチでオリジナル・サンバーストに近いものを手に入れる方法があります。

コンバージョン(conversion)と呼ばれる、サンバーストではないオールド・レス・ポールにハムバッキング・ピックアップやチューン・オー・マティックを付けて改造してしまおうというものです。

サンバーストに限らずゴールドトップのままで、P-90シングルコイル・ピックアップをボディ穴を広げてハムバッキング・ピックアップに交換したり、トラピーズ(ブランコ)・ブリッジやコンビネーション・ブリッジをチューン・オー・マティックに改造するのもコンバージョンです。

1950年代の木材を当時の方法で組み上げたレス・ポールですから、ピックアップをP.A.F.にさえすればサンバースト・レス・ポールの音が得られるだろう、という理屈ですね。

実際狙い通りになるかどうかは、「やってみないと分からない」のが実情で、下手な作業によってオリジナルを台無しにする可能性もありますが、私が今まで見た十数本はいずれも良好な結果を出していました。

全部ではないのですが、ゴールドトップの塗装をはがすと美しいトラ目のメイプル・トップが出ることもあります。シン・リジーのスコット・ゴーハムが使っていたレス・ポールがそれですね。スコットの物のように、メイプルはセンター合わせではなく、通常3枚が合わされていますから、剥がすだけでサンバースト・レス・ポールが得られるわけではありません。

リトップと言ってトップのメイプルを剥がして、木目の良いものを新たに作って貼付けるものがあります。これは音が変わる可能性が高く、またオリジナル性も損ねるため、賛否両論があります。

1950年代のゴールドトップが100万円しなかった時代に結構行われたコンバージョンですが、現在のように数百万円するようになると、これをわざわざコンバートする人も減ってきたようです。従ってコンバージョンとして流通しているものはその加工が施されて20年以上経っているものが多いようです。

(またミニハムバッカー搭載のデラックスをフルサイズ・ハムバッカーにコンバートしたものもありますね。)

加工精度が分からないので、コンバージョンの購入を検討している方は実際に見て弾いてみることを強く勧めます。安くない買い物になるでしょうしね。
オリジナル状態を保ったレス・ポール1953年製(コンバージョン加工しよう等と考えないでいただきたい)





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Last updated  2007.03.13 14:02:41
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