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2007.06.18
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カテゴリ:ロック/ギター
今年に入ってギブソンのギターの日本国内での販売体制が変わりましたが、去年より値段が高くなるということでプレーヤーは色々対策を考えているようです。

これを機にギブソンとは縁を切るという過激(?)な意見も見られますが、そもそもギブソンというブランドに忠誠を誓わせるような魅力とか力とかがあるんでしょうか。今日の駄文はそこのところを考察したものです。

ギブソンの名前はオーヴィル・ギブソンという人物から来ていますが、この人はギブソンの創始者ではありません。いいギターを作っていて評判だったので名前を使わせてくれと他人に頼まれて承諾した人です。
つまりギブソンは最初から会社組織でブランドを重視したメーカーであったと言えます。そこのところがマーティンやフェンダーとは異なりますね。
時代によって経営権が移り、ある時期は評価が高くある時期のものは人気薄といった傾向があります。
現在の経営陣は、1970年代のノーリン時代を悲しく思っている投資グループが買い取り、1950年代のクオリティを取り戻しつつ新しいものにも挑戦する姿勢を見せています。

ギブソン・ファンの中には1950~1960年代のテッド・マッカーティが率いた時代のみを認めるといった「コア・ヴィンテージ派」、ノーリン時代でも時間が経って安定した「セミ・ヴィンテージ派」、現経営陣の製品を支持する「現行派」、ギブソンでさえあればという「崇拝派」(いずれも勝手に命名)に別れると思われます。

何しろお金がかかるのがコア・ヴィンテージ派。好きでいながら気軽に購入できないのが悩みです。この時代に現在のギブソン製品のほとんどは作られたと考えてもいいほど、出すモデルがヒットしていた時代です。

セミ・ヴィンテージ派の意見に「評判の悪いノーリン時代も製品の進化のためにスペック変更を加えていて前向きに変化したもの。過去ばかり見ている現行派は後ろ向きでいただけない」というものがあるそうです。なるほどね。
この時期のギターで生き残っているものは丈夫でシャープな音がする傾向があります。

現行派に対する違和感は「ギブソンを名のってはいるが自社のコピーをしているだけ」という意見に代表される、ブランド品批判的主張が見られます。過去の遺産にただ乗りしているという見方です。
結局製造中止になってしまう新製品が多いように見えますが、ギブソンは新製品へのチャレンジを忘れていないし、そのために定番品が売れ続けていなければならないでしょう。でも変な製品多いですね。

ブランドに訴求力がある場合何らかのストーリーが必要で、それぞれの時代にそれぞれのストーリーがあります。このストーリーはそれを楽しめる人以外には全然アピールしないので、アンチ・ギブソン派には受けないということでしょうね。

ギブソン エレクトリック
ギブソン アコースティック
ギブソン アコースティック2





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Last updated  2007.06.18 12:56:57
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