|
テーマ:楽器について♪(3626)
カテゴリ:ロック/ギター
フェンダーやギブソンは既に有名になっているから、売れるモデルだけを作っていれば商売は左うちわ、といきそうなもんですが、成功にこそ衰退の原因が潜んでいる事は歴史が証明していますから、次のヒット作を狙って色々なモデルが投入され続けています。
製造打ち切りになったモデルも多数存在しますが、これが打ち捨てられたままかというとそんな事ばかりでもありません。1960年を最後に作られなくなったギブソンのレス・ポールは市場の変化により有効性が確認され、1968年に復活します。 このように製造中止になったモデルにもいつ脚光が当たるか分かりません。 現在製造中止になったモデルを懐かしみつつ、ひょっとして再ブレイクするかもという期待も込めて振り返ります。 2006年で終わったのがチェット・アトキンスSST、同CE/CECです。ソリッドギターでアコースティックの音を出すこのシリーズは新しいギブソンの顔としてずっと続くと思っていましたが、売れ行きは不振だったんですかね?かく言う私も持っていませんから、アコースティックの音は別のギターで出す方が一般的なのでしょうか。 後を引き継いだと思われるパイオニア。短命の予感(?) 1999年で終わったナイトホークは1993年の登場ですから7年で消えたモデルです。カスタム、スタンダード、スペシャルが用意されたこのモデルはシングルカッタウェイのソリッドボディからレス・ポールとの類似性を指摘されるもので、軽量化とロング・スケールの採用によるフェンダーっぽい操作性を狙ったものと思われます。 …欲しいですか?(笑) 現在の目で見ると格好悪い気がしますが、好きなアーティストのメインギターになったら見え方が変わってくるものなのかもしれません。 こういう消えてしまったモデルのデザイナーってどういう処遇をされるんでしょうね。他人事ながら気になります。 他のモデルはそのうち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ロック/ギター] カテゴリの最新記事
|
|