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ギブソンのレス・ポールが他のギターと一番(でもないかもしれませんが)違うのが「トップの木目で印象が大きく変わる」ことです。
美しいメイプル・トップというだけならポール・リード・スミスも出していますが、PRSの採用する美しいトップよりワイルドでもいいし、うっすらとしかトラ目が見えなくてもいいのはレス・ポールだけ。 レス・ポールのトップが受け入れられるトラ目の範囲が広い理由は、そもそもヴィンテージがバラバラだったから。 多くても1,500本と言われるヴィンテージのサンバーストは、写真集でも知られているようにものすごく細かいトラ目もあれば方向が揃わない暴れたものも、また一切見えないものもあります。 木材の安定供給がなかったのか現場が適当だったのか分かりませんが、左右の木目が揃っていないものも珍しくありません。 逆に綺麗に揃ったトラ目は「リイシューっぽい」と敬遠するマニアもいるそうです(笑)。 GIBSON 2007 Les Paul 1959 HIST VOS SB このメイプルはギブソンが入手してくれて正解だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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