まさに王道!!レスポールスタンダード50s!!
太目なフレイムが中央に向かって板目の木取りと混ざります。びっしりとフレイムが入っているわけではないのですが雰囲気、存在感のあるトップです。光に照らされると画像のように滲んで浮き上がってきて立体的に見えGibsonならではの角度による見た目を楽しめます。
指板は濃いめな指板です。
レスポールタイプを選ぶ際には重量という面がその選別基準になることが多いかと存じます。軽量のマホガニー材の不足からブランドを問わずレスポールタイプのモデルは軒並み重量が上がっている傾向にあり
4.3~4.5kg程の個体もゴロゴロしています。近年では4kg前半であれば軽量な部類という印象です。ノンウエイトリリーフ、レスポールのUSAラインもやや重量が重くなっている印象です。こちらは4.20kgとちょっぴり軽量となってます。
ボディバランスはいいです!LPはお尻が沈み込みがちになりますがこちらは良バランスとなっています!
個人的に60’Sに搭載のバーストバッカー61よりも50’S搭載のバーストバッカー1,2のほうが好みなのです。出力弱めですので右手の感覚を研ぎ澄ませましょう。ざらっとしたマホガニーの特性を感じること間違いなし!サウンドももちろんばっちりですので是非チェックして下さい!!
遂に当店にも入荷!!NAMM発表されました原点回帰という名がふさわしい
”レスポールスタンダード”
近年ではレスポール・トラディショナルというモデル名で販売を行ってきましたが、2019年遂に"Les Paul Standard"の名称でとなり帰ってきました!!
そのクラシックなデザインは、ミュージックシーンとの結び付きが強く、今までに数多のギタリストを虜にし、世代や音楽ジャンルの垣根を越え音楽の創造に貢献してきたデザインです。ギブソン社は技術革新における往年のギブソンの黄金期に敬意を表し、その正真正銘なるデザインを現代に蘇らせます。
この度入荷の50sはその名の通り50年代のレスポールの仕様を踏襲したモデルとなっております。
43ミリのナット幅、マホガニーの2層構造、チェンバー加工の無い完全ソリッドボディとビンテージスタイルの仕様。ピックアップにはBurstbucker1,2と初期型ハムバッカーをリアルに再現しているピックアップが採用されています。正に王道のレスポールサウンドを体感できます。
ネックにはしっかりとした握りでサウンドにも定評のある”50s Vintage”ネックプロファイルを採用。やや肉厚なネックグリップは細めのグリップに慣れている方には太いと思われるかもしれませんが慣れると癖になる太さです。あるブランドの担当者はネックの太さが音の決め手とおっしゃっている方もいます。太いと音がいいということです。入荷の個体もしっかりとしたサウンドがでています。
レスポール・スタンダード50’sは、ソリッド・マホガニー・ボディとメイプル・トップ、丸みを帯びた50年代のデザインによるマホガニー・ネック、ローズウッド指板、ディッシュ・インレイ、ABR-1・チューン・オー・マチック・ブリッジ、アルミニューム・ストップバー・テイルピース、ヴィンテージ・チューナーを擁しています。キャリブレーション測定されたバーストバッカー1をネックポジションに、バーストバッカー2をブリッジポジションに配し、アルニコII・マグネット、オーディオ・テイパー・ポテンショミーター、オレンジ・ドロップ・キャパシターが搭載されています。
新たに復活したレスポールスタンダード。是非手に取ってみてください!!! |
この仕様の混乱ぶり、どうにかならないもんですかね?
まー常に前進しようとしている、という解釈も可能です、よね。