読書は身を助ける「イチロー式集中力」
イチロー式集中力 (児玉光雄)新幹線の時間の合間にキオスクで見つけた本。イチローの集中力の秘密に迫っています。イチローでも、「目標メモを持ち歩いている」ことに驚きでした!テレビでの特集を見ても、イチローは天才ではなく努力家タイプだと自分でも言っていて、いろんなことを考えている。個人的には、「自分が避けていることの中にこそ飛躍のヒントが潜んでいる」というフレーズがひっかかりました。会社員のころは、嫌なこともやらされているうちに能力として身につけることができたことも多く、今は自分が嫌なことは避けるようになっていると思う。でも、そうやって避けていることにこそが課題の克服、そして飛躍につながるのだと思う。イチローも苦しいときにどう向き合うか、そういう姿勢を野球だけでなく人生においても追及している。私たちも、いかに苦しいことに向き合うか、その姿勢が問われているのだと思います。<参考箇所>・下準備をしっかり行うことが大事・整理整頓によって余計なことを考えず集中できる・嫌なこと、嫌いなことを最優先でやる習慣・自分が避けていることの中にこそ飛躍のヒントが潜んでいる・スランプこそ、何かをつかみとるチャンス!・目標を明確にもつことがポイント!・目標メモを常に持ち歩く・脳の中に「自分は絶対こうなりたい」というイメージを思い描くと、集中力が働きイメージを現実化させようと動き出す・ショットの前のルーチンで落ち着く・打てない時こそ思い切ってバットから離れてみる