ネコファミリーとグルメ

今日は年末に忘年会をした女３人での「熟女会ランチ」

さて何処で食べようかとかなり迷った。

私はそこそこの味なら、何処の店でも良いけど

Kさんは「そんな店は嫌、美味しいものを食べたいのよ」

と、こだわりがあるのだ。

私が勧める飲食店は、こぞって水曜日が定休日だしな・・・







　　　　　　ナナ　「市場がお休みだからよ」


中央市場の休みに合わせてるんやね。

熟女会で夜友のメンバーのFさんが、和食のお店を提案した、

私も知ってる店なので、そこに決定だ。

￥２１６０のランチは割り高だが、まあ滅多に行かないし、奮発するか。





　　　　　　左にあるのは、枝豆の冷やし茶碗蒸し

　　　　　　具は何も無かったが、初めての味、これは美味しかった。

KさんとFさんは、昔おなじ職場の同僚、今はKさんだけが働いている。

Fさんと言えば、子供の居ない気楽な主婦

その体型がモノ語っている。


　　　　　　Kさん「あんた、もうちょっと痩せたらどう」


１５５cmで８０キロはあるだろうか、糖尿と高血圧のお友達と仲良し

趣味と言えば食べることか。





　　　　　　鍋の豚、刺身のサーモンと鰹は私は嫌いなのでFさんに進呈


Fさんは

　　　　　　「ここまで太ったら、今更ムリやし・・・」

じゃあ、そこまで太る間に注意しなかったの、とKさんが続ける。

そこで私は先日見た話をした。

ある料理屋の前でサンプルを見ながら１０分ほど考えていた男性の事だ。

ようやく店に入って

　　　　　　「今日はお腹が減ってるので」

と、素麺と盛り合わせ寿司二合を注文した。

カウンターで、私の隣に座ったその男性の体はゆうに１５０キロはありそうな

出された巻き寿司１本、鯖寿司１本に握りが入った大きな寿司桶と素麺をペロリと平らげたのよ






　　　　　　ララ　「おかんの一日分やね」

帰っていく男性は、足が悪いのか足を引きずっていた、

きっと膝に体重が掛かって負担になってるんだろう。

彼も食べるだけが趣味、楽しみなのかも知れない。

食べることは確かに楽しいが、それで健康を損ねるとしたら

それはもう「楽しみ」が「後の苦しみ」に変わる何物でも無い。

Fさんは、明日、糖尿病の診察日だから、と言ってご飯のお代わりをしなかったが

私とKさんは、後で出されたシマアジの焼き物でもう一杯ご飯を追加した。

何かの本で読んだが

　　　　　「空腹のための食事は太らないが、食欲のための食事は太る」

何事も自分でコンロトール出来る意思は持ちたいものだね。