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話の内容を、筋道立った要点で、伝えたい相手にしっかり伝達するということはなかなか難しいことです。
そのような観点でいえば、例えばニュース放送などはとても参考になるのではないでしょうか。 あらかじめ用意されたものは、情報要点を正確に伝えるように作成されたものですから、そのアナウンスには無駄はなく、聴く方には、限りなくシンプルで解りやすい内容になっています。 とりわけNHKのニュースアナウンスは、その伝達の基本に従っていて大いに参考になります。 そして、それはまた、聴く側の耳にも耳障りともなりません。 また、アドリブ的要素が多分に入った情報をアナウンスウンスする担当者に、ある種多少の主観的権限を与える民間報道番組においては、各々の番組のカラーを考慮したとしても、その担当アナウンサーによるキャラと技量によって随分と受け手側の印象は変わって来ます。 時に、なんとなしに、受ける側が聴き疲れする場合もあります。 私がいつも見ている報道番組にテレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)があります。 私はこの番組全体が醸し出す、基本のNHKに民法の適度なアドリブの良さがマッチングした、良質な心地良さが好きなのです。 日曜日の昼下がりにのどかに流れくる「のど自慢」や、朝TV小説など(決して観ているわけではありませんが)のNHK番組の雰囲気も好きですが、このWBSもまた、報道番組なのに何故かほっとするのです。 特にここに登場の塩田アナや森本アナの私はファンなのであります。 ここの女子アナウンサーの小気味良い洗練された情報伝達は、よそのバラエティー番組登場の女子アナとは違います。 決して番組の内容の違がそう感じさせているだけではない何かがありますし、それがここの特長ともいえるでしょう。 そしてそれは、まるで朝シャン(旧い・・)かシャワーを浴びた後の心地よさを感じます。 まあ、勝手に私の主観ですから・・ いずれにしても、決して飾らずとも、気持ちよく解りやすく相手に伝える工夫。 仕事上においても大切なことですね。 私なども、仕事でつい慣れきった専門用語をお客さんに軽々しく話していないのか。 個別における工夫に配慮はしているのか・・ つい感情先行して、論理的な会話も苦手な私にとっては、アナウンサーの伝達方法は勉強になるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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