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カテゴリ:想い
毎週土曜日の夜にBSTVで放映されている「写真家たちの日本紀行」を楽しみに観ています。
この番組は、「毎回日本を代表する写真家が日本各地を訪ね、“未来に残したい情景”をテーマに、写真家ならではの視点から、至高の1枚を求めて旅する紀行番組」(番組紹介より) 昨夜は、写真家西宮正明氏による「西伊豆・心の原風景を記録する旅」 私にとって初めて知る氏ですが、御年76歳とのこと。 私が、数年前に一眼デジタルカメラを趣味としてからというもの、このカメラ、特に一眼という一般的写真の楽しみを超えて、自己表現を更に深く愉しむ為の趣味の世界が、実に幅広い年齢層を有していることに気付いたのです。 なかでも五十代、六十代と、とりわけ高年齢層に厚い趣味分野だと思わせます。 それは、撮影スポットのあちこちで目にする、カメラを携えて、お独りあるいは一団としての姿、光景にて十分に窺い知れます。 私自身は、撮るほどにつくづく感性の不毛を感じてしまうのですが、それでも他人や写真家の感動する写真を雑誌やTVに見ながら、そして、咲く草花や美しき風景等々多くの場面にて、実にしっくりと撮影機材を肩に手にした年配者のさりげない姿に出会う度、そこにえも言われぬ幸せの空間を感じつつ、「ああ、実によき趣味に出合うことができた」と思うのです。 何かを表現したい・・ 昔から内心にずっとその想いを持ちつつ、いくばくもの芸術的才能もないまま、その想いの発露の向け先として、手っ取り早くそして最短にして自己表現を満たすこの趣味が適していたということなのでしょう。 しかし、昨日TVの76歳になられる西宮正明氏を見ていて思ったのです。 「う~ん、やっぱりカメラって、いい趣味だ」と。 氏はまるで少年のようで、正に心は年齢に関係なく、感性は老いることもなく、人によって精神の瑞々しさというものは、永遠に手に入れることができるのだと。 少年のような心を持ちながら老いていく・・ 格好いいではないか。 できるなら、いつまでもはつらつとして瑞々しき人生を送りたいものです。 カメラ片手の初夏の阿蘇が待ち遠しいな~ 写真家たちの日本紀行 ランキング参加中です。清き一票をポチッと宜しくお願いいたします。 北九州市詩的写真集☆花・空・海・無料素材ブログ 新刊!リーダーのための「イソップ童話」の正しい読み方 よびりんさんの新刊誰も教えてくれなかった社長業 新刊『半分の法則』↓ 人生に・経営に成功する半分の法則 半分の法則応用編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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