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毎日、原発事故のニュースが流れます。 そんな中ですが、かつてウランが こんな利用も されていた事を紹介したいと思います。 骨董好きの方なら ご存じでしょうが、アンティークの ガラス製品で、ウランガラスという物が有ります。 製造されはじめたのは 1830年代で、ウランが原子力に 利用されるようになる 1940年代までの間に、 コップや皿、花瓶、アクセサリーなどの各種のガラス製品が、 ヨーロッパおよび米国で大量に製造されました。 日本では、岩城硝子、島田硝子などがウランガラスの食器を 大正から昭和にかけて造っていたそうです。 さらに、小糸製作所は、戦前のSL(蒸気機関車)の前照灯用に ウランガラスを使用していて、現在、京都の梅小路蒸気機関車館に 展示されている機関車にもウランガラスの前照灯が付いています。 それは、ガラスにウランを極微量混ぜて作成します。 そう聞くと恐ろしい感じですね。 人体への危険性は無いと言われていますが・・・・・ ウランガラスの最大の特徴は、真っ暗闇の中で紫外線ランプ (いわゆるブラックライト)で照らすと、緑色に妖しく輝きます。 もちろん、昔は紫外線ランプ有りませんでしたが、 夜明け前の空が青色のとき、空には紫外線が満ちているこの時、 ウランガラスは蛍光の緑色を放ちます。 我が家にもブラックライトは無いので、こんな写真しか 撮れませんでした。 自然光で撮影した、ウランガラスの皿です。 う~ん いつか機会があれば、ブラックライトを当てて もう一度 撮り直したい。 ごきげんよう 今夜もポチッ!をありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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