黄金ガール、不動産とアンティークコインが好き！

こんばんは



前回のブログで、箱根に小旅行に出ると書きました。
嬉しいメッセージも戴いて、さあ出発！と
家を出たら　iPhone に着信アリ



電話の内容を聞いた途端に、旅行どころでは無くなり
ました。不安な気持ちで旅行しても楽しめないので、
一緒に旅行する予定の友人家族に　娘を託して



ワタクシは、ひとり家に戻り、合鍵を持って
某物件に向かいました。
途中、物件の近くの交番に連絡を取り、警官にも
来てもらいました。



行くと　すでに　その部屋の関係者が物件の外で
待機していました。



あまり詳しくは書けませんが、ようは、入居者の方と
連絡が取れない、会う約束をしていた日時にも現れない
ひょっとしたら、部屋で倒れているかも知れない！との事。



そこで、警官に合鍵を渡して部屋を開けてもらいました。



警官　　インターフォンを押しながら

「〇〇さん！大丈夫ですか！
中におられますか？」

もちろん応答はありません。

「〇〇さん！　
では、鍵を開けて入りますよ！」


　
そして　ワタクシの方を振り返り

「大家さん、では　入りますね。」




ワタクシ　　

「・・・・お願いします。」






警官が、玄関ドアを開ける。





チラリと警官の背中越しに　玄関に揃えられた靴が見えて
あ、出掛けて無いな、中に居ると感じた。
警官も同じ意見だった。。





その後　モァ～ンと変な臭いが・・・・・・・・





警官

「ああ！　この匂いは・・・・・・

大家さん・・・私の経験から・・・これは、

亡くなっておられます。」


ワタクシ

ムンクの絵画「叫び」の顔になり　足がガクガク震え
気持ちが悪くなる。　ハァ　ハァ



警官が何かを話かけて来るが、もう何がなんだか、
わからない。




茫然としていると、二人の警官は事件性は無いと思いますが、
と言いながらマスクを着けて、自分達の靴にビニール袋を
被せて　手は手袋の上から　さらにゴム手袋を装着しています。



そして、でくのぼう状態で突っ立っているワタクシに
こう言います。



「では、見て来ますね。」



玄関のドアをストッパーで止め、玄関を入ってすぐの
ユニットバスの扉を開き、




「バスルームには　いませんね。」

「では、奥の扉を開けますよ。」



この頃には、もうワタクシの心臓はバクバク！！
頭の中で「事故物件」の文字がグルグル回っています。










警官　　奥の扉を開けて・・・・































・・・・・　あれ？



誰も　いませんね？　あれ～？



ワタクシ　腰が抜けました。

なにが「私の経験では！じゃー！」と心の中で悪態をつく。





結果は、たぶん夜逃げのようです。
夜逃げも迷惑だけど、亡くなってなくて本当に
よかった！




その後　警官達はゴミのニオイかなぁ～？
洗濯機の中の濡れた衣類の臭いかな？と言い訳しきり
でした。



警官 posted by (C)黄金




でも、大家のリスクとして起こりうる事です。
そんなトラブルを起こさないような　良い入居者様に
選ばれる物件、立地など考えさせられた出来事でした。




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