やっぱり上達してた!
以前、ここに書いたことのある大学生の生徒さんの授業の翻訳手伝いが終わりました。大学の授業に合わせて、やる箇所を翻訳するのですが、ジェンダー論についての学術論文なので、わからないところをGinnyに聞いたりして、私でも理解ギリギリのレベル...お互い、レッスンが終わると頭を使ってぐったり...って感じだったので、その授業のテストが今週、大学で終わって、手をとりあって喜ぶ私達。また、内容が内容だけに(性に関する話なので)、よけいに疲れたのかも...ということで、半年前の通常のレッスンに戻ったのです。通常のレッスンというのは、彼女は、どちらかというと英会話が目的ではなく、授業で英文資料などを読むことがあるので、英文解釈が目的の生徒さんのため、1冊の本を一緒に訳していくというもの。それも、普段の生活に即したエッセイなので、あの論文とは違って、単語は簡単だし、文は短いし、心が折れるような性の表現じゃない!しで、まるで天国~(涙)面白かったのが、生徒さんが、「かなりすらすら訳せるようになっていた」こと!!単語さえわかれば、かなりスムーズに意味をとれるようになっていて、以前なら、1つの章に2~3レッスンかかっていたのに、今回は45分ぐらいで、スピードアップして1章を軽々訳せるようになっててビックリ!やっぱり、この半年は無駄じゃなかったね~!と言い合ったのでした。ただ、かなりきつかったのは事実。初級だった生徒さんに、本人の希望&やらないといけなかったとはいえ、大学論文レベルのものをやるっていうのはかなり無理がありました。いわば、近所を趣味でちょっと走ってたぐらいの人が、いきなりオリンピック強化コースに入れられたようなもん?で、強化コースから帰ってきたら、いきなり地元のマラソン大会で、フルマラソン完走!みたいな感じでしょうか?でも、荒療治すぎて、全員のみなさんにオススメって感じでもないな~。