リフレッシュ・ジョイ＊コラム

毎週、朝にデパ地下に行く用事があります。実家の祖母に、お昼ご飯をデパ地下で購入して、それを一緒に食べるのです。
百貨店によりますが、はやっているデパ地下は、私の行く時間帯は主に
１．おばあさん
２．おねえさん（とはいっても主婦層）
３．おじいさんの順に多いと思います。
さて、祖母は９０歳ですが、総入れ歯ではないものの、やはり歯が少し弱い。
お弁当などを選ぶときも、食べられそうなものを選ぶということになります。
（主に固さの面だけです。味付けとかアレルギーなどは特にない）
今日は、ガラス張りで、中華のお弁当を作っているお店で買いました。イカの揚げ物が入っていましたが、食べることができました。そのお弁当の中では、野菜の付け合わせのごぼうだけが、固くてちょっと無理だったようです。

さて、彼女は年齢の割に、歯も丈夫で、食欲も旺盛ですが、それでも孫として、祖母との食事の買い物は悩むものです。
まだ百貨店の店内を自分で歩きながら探せるおばあさんでも、同じように、固くないかな？あ、これはタコが入ってるからあかん、これはゴボウが無理かなぁ・・とか思いながら選んでいる人もいるんじゃないかと思います。

作る人たちは若くて体も歯も丈夫。身内に高齢者がいないとわからないことも多いかもしれませんね。でも、目の前を歩く年齢層が高い時間帯もあるはず。
意識してくれてるんでしょうか？
百貨店さんには是非、お年寄り向けのお食事を意識して、塩分の配慮、素材を食べやすく調理する、店内で探しやすい入り口付近にそういうお店を集めるなど、考えていただきたいです。