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カテゴリ:国内旅行
熊野古道 中辺路を、淡路島から日帰りバスで、 5回に分けて歩くコースに参加しました。 残念ながら、第2回目は急用が出来て 前日にドタキャンしましたが、 第1回(3月)、第3回(4月)、第4回(6月)の事は、 ブログにUPしています。 そして、一昨日の29日に、最終の第5回 熊野本宮大社まで歩きました。 発心門王子 「発心門」とは、 仏の道に帰依する心を発する入り口(門) という意味で、 ここからが熊野本宮大社の神域とされていました。 道中の無事をお願いして、今回は、ここから出発。 境内にある藤原定家の碑文 碑文には、発心門王子の境内の神々しさに接し、 思わず信心を発するほどであったと記しています。 南無房跡 定家は、王子社の近くにあったという この尼寺に宿泊したそうです。 雨の多い地方なので、 途中の石垣が苔むしていて、とても綺麗! 老夫婦の案山子がお出迎えしてくれました。 屋根には、足が3本ある八咫烏(やたがらす)が。 水力で動く様になっているそうですが、 この日は、小川に水が流れていなかったので 暑い日でしたが、 杉木立の中の道を歩いたので、 思っていたよりは大変じゃなかったのよ(^^)v 歯痛地蔵 昔は歯が痛くなると、ここへお参りしたそうです。 水呑(みずのみ)王子 ここから古道らしい地道に入っていきます。 快適なウォークを楽しんでいます。 遥か向うに見えるのは果無(はてなし)山脈 果無峠は、熊野参詣道小辺路の一部だそうです。 中辺路完歩 第1回目の時に 押印帳を貰ったのですが、 20ある王子に着くと、押印場所があって、 並んで押印します。 ここは、伏拝王子の押印場所。 この休憩所で飲んだ紫蘇ジュース(200円)が美味しかった^^ 伏拝王子 休憩所の前の石段を上ったところにあります。 中辺路を辿った参詣者が、 ここで初めて熊野本宮大社を見ることになる為、 伏して拝んだことから、 この名前がついたと伝えられています。 現在も山の間から、旧社地「大斎原」を望むことができます。 和泉式部供養塔 平安時代の女流歌人・和泉式部が伏して拝んだという 言い伝えがあります。 木陰なので歩きやすい(^^)v 三軒茶屋跡 「右かうや 左きみい寺」 熊野古道小辺路との合流点になります。 ここには関所があったと伝えられています。 関所跡 もちろん、フリーパスで通過。 三軒茶屋跡を過ぎると、 しばらく地道の美しい古道が続きます。 杉木立が、とても綺麗! 思わず見上げてしまいます。 写真を見ると、空が真っ青じゃないのが残念だけど、 歩いている身には、この方がよかった^^ 今までの参加者は、 殆どが中高年だったのだけど、 今回は、可愛い山ガールがいましたよ(^^)v 姉妹だそうです^^ 平均年齢が、ちょっと下がったかな? 途中、「ちょっとよりみち展望台」があります。 古道から少しそれて、高台に上っていきます。 展望台からは大斎原と大鳥居が望め、 現代版の「伏拝」ポイント。 石畳の古道 江戸時代の石畳だそうです。 大社が近くなってきた雰囲気が感じられます。 75 1から始まって、最後の標識です。 祓殿王子 こんもりとした木々に守られた王子。 熊野本宮大社に参拝する前に、 ここで身を清めたとされています。 やっと鳥居が見えてきました。 これは、裏鳥居(?) でも、古道は、 鳥居の横にある垣根の中を潜っていきます。 境内には、黒い郵便ポストが。 上には、三本足の八咫烏(やたがらす)が乗っています。 八咫烏は、熊野三山に神の使いとして祀られています。 また、日本サッカー協会(JFA)のシンボルなんですよ。 熊野本宮大社 神門 熊野は“黄泉がえる地” 出発(たびだち)を祈念する地でもあるのです。 古今より熊野参詣の聖地 熊野本宮大社 神殿には、 十二権現が祀られています。 クリック!<拡大画像> オリンピック応援メッセージがありましたよ 杉木立の石段参道には 「熊野権現」の奉納幟がズラッと立てられています。 これが正面。 でも、私たちは、裏側から入って、 ここから出ました。 木漏れ日の中、森林浴を楽しみながら、 心地よい汗をいっぱいかきました。 トイレで体を拭て着替えましたが、 近くにある温泉に入れたらいいのにな・・・ そうも思ったものでした。 8月は、番外の赤木越えルートに参加予定です。 いつも温かいコメントほんとうにありがとうございます。 みなさまのコメントを励みに、 ブログ更新を頑張っています(*^_^*) お帰り際に1クリックをお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 31, 2012 08:51:48 PM
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