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悠遊自手記@kyoto

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2015.07.11
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北海道登山、まず最初に行ったのが夕張でした。                                           初日は新千歳空港から、レンタカーで糠平温泉までの移動だけでしたのでリクエストして寄り道をしたのでした。 

夕張は2度目の訪問です。                                                          この粋なJR夕張駅には1時間1本、1日9本の列車しか走っていません。                                後ろに見える大きな建物は私の記憶では確か破たんした民間ホテルを夕張市が買い取ったものだったと思います。財政破たんの一因なのでしょう。

写真: CIMG8055

写真: CIMG8057

夕張まで足を延ばした目的はここです。写真: CIMG8280 

この映画を見ておられない方にはちんぷんかんぷんの写真であり、文章ですがお許し下さい。                        何分にも『男はつらいよ』同様に、私はこの映画を、ビデオを何回も見ているフアンですから・・・                 

前回行った町興しのための、昔の映画の大きな宣伝看板がアチコチにあるのを見たのですが、今回は時間的にカットでこのひろばだけに寄りました。

かなりの傾斜地を登って行くと、昔は(と言っても映画でしか知りませんが) 沢山の炭住が並んでいた傾斜地も今は完全に緑の山に戻っているのです。

その中にある駐車場と入場券売り場で、上の入場券を買い、進みますと・・・緑の木々の中に、炭住と・・・見えるでしょうか黄色いハンカチが??

写真: CIMG8061

この辺りも沢山あった炭住はこの5軒を残し、影も形も無くなっていて、山の中にポツンとある形になっているのです。

写真: CIMG8062

写真: CIMG8063

このスチール写真では向こうに山が見えるのですが、この山はどうなったのでしょう? 炭住だけでなく山まで姿を消していました。

写真: CIMG8071

倍賞千恵子が網走刑務所から帰って来た高倉健を迎えるシーンが蘇る光景です。

この時の高倉健はもちろんですが倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおりの演技は本当に素晴らしいものでした。

写真: CIMG8065

写真: CIMG8074

余談ですが、退職する時、餞別に何が良いかと訊かれた時、隠れ家にみんなが集まる時張ろうと思い『黄色いハンカチが欲しい』と希望したのでした。                                                         その希望は叶えられませんでしたが、この光景を見てまた欲しくなりました。

 

そして、残った長屋の中は記念館に改造されていて・・・

写真: CIMG8077

高倉健と武田鉄矢と桃井かおりが釧路から夕張まで走ったあの一世風靡の赤いファミリが展示されており・・・、壁も天井もこの様に無数の黄色い紙が貼ってあるのです。

写真: CIMG8072

何かと言いますと十数年にわたりここを訪れた来場者がこの様に準備された黄色い紙、鉛筆で書き、押しピンで貼られたメッセージカードなのです。

写真: CIMG8068

沢山のスチール写真も張られており・・・

写真: CIMG8069

写真: CIMG8070

こんな散髪屋の建物は残っていましたが・・・

写真: CIMG8060

映画では、高倉健が自宅へ向かっている車の中で目を閉じ外を見ないで、『風呂屋の煙突が見えて来る・・・』と案内するセリフの風呂屋も・・・係りの人に訊いたのですが当然無くなっていました。

このあと日高山脈を越え一路糠平に向かったのですが、明日に続けます。

 

 







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最終更新日  2019.03.16 04:05:31
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