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カテゴリ:登山
昨日は誘って頂き、飯盛山(314m)・室池・野崎観音 に行って来ました。
当然ながら帰っての体力は無く、ブログ更新、ご返事は休ませて頂きました。 今回登山候補は他にもあったのですが、それを後回しにしてこのコースを希望したのには理由が有りました。 それは四条畷神社と楠木正行(まさつら)像を見に行ける事に有りました。 何故なら新太平記を読み終え、今、南北朝を読んでいるのですが、楠正成 (正行親子) が主役的立場にあるからです。 待ち合わせ・スタートはJR・学研都市線の四条畷駅(緑〇)で、ゴールがJR野崎駅(赤〇)で青線の全行程10.5km、5時間10分の歩きでした。(因みに自宅出てから帰るまでの歩数は32400歩でした) 四条畷駅から住宅地を抜けると、直ぐ四条畷神社の参道です。 祭神は楠木正成の長男正行(まさつら)創建は明治時代。 正行の父正成を祀るのは神戸の湊川神社で両方とも戦死した場所に祀られています。 京都の豊臣秀吉が祭神の豊国神社も創建は明治時代です。 徳川幕府を倒した明治政権が、民心を脱徳川に向ける為、徳川に倒された豊臣家や、南北朝時代不利を覚悟で南朝に与(くみ)した楠木親子を神様にしたのですから、それもおかしい話ではあります。 (尤も徳川家康も、徳川家によって東照大権現と言う神様になっていますが) ・・・・という事で、神戸湊川での戦いに赴く父正成が、父亡きあと天皇家につくすことを正行に命じての桜井の別れの銅像が有りました。 因みに、楠木正成・正行親子が忠誠を誓ったのは南朝側、現天皇家は確か北朝側のはずなのですが・・・ お参りを済ませると神社からは長い階段の急登・・・ 頂上には正行の大きな像が・・・・ この正成・正行親子の桜井の別れは唱歌にもなっており、聞けばご存知と思いますが、上の親子の分かれの像も、皇居前広場にある父・正成の乗馬姿の像も出て来ますので、是非見て、聴いて下さい。 ここ です。 因みにその皇居前ひろばにある正成像は我が隠れ家にも有りまして・・・・ 戦前の忠君思想華やかなりし時流行ったのでしょう、多分!! このあと室池公園。野崎観音に向かうのです、明日に続きます。 それから、この日帰りますと・・・これが配達されていました。 忙しく??? なりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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