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カテゴリ:閑人大工
2/8と2/9のブログに・・・
石のベンチ作りの続きで、この石も立ててベンチにすることを思い立ち・・・ 掘った穴に落とし込み苦労してここまで垂直に立ったことまで書きました。 あとは微調整して周りを埋めたら目論見通り「完成」と思ったのですが・・・・ もう少し向かって左の方へ移動しないと通路が狭くなるとの声が出てしまいました。 私はこれで良いと思ったのですが・・・「老いては子に従え」 左方向へずらすことにして、ツルハシで動かし始めたのですがこれがなかなかの難問で揺れはすれど動かないのです。 若い者の力は強いことを証明するようになんとツルハシの柄か根元からこの様にポッキリと折れてしまったのです。 何しろ60年以上昔のものなので幾ら樫の木と言っても劣化していたようです。 一瞬、これは新しいのを買わないと・・・・と思ったのですが、極々偶にしか使わないモノなので修理出来るならば・・・・と、修理することにしました。 まず、鉄の部分に残った折れた柄の残骸を取り除かないといけません。 大きなハンマーと鉄のクサビみたいなもので叩いても、びくともしないのです。 そこでストーブを燃やして焼くことにしました。 裏と表から燃やすように火の中に突っ込み・・・。 かなり焼いたあと、叩くとこの様に抜けました。 残った柄の折れた部分を綺麗に切り落とし差し込みますと・・・ 柄が手元へ向かって細くなっているのでゴソゴソなのです。 そこで体裁は悪いですがこの様に太いネジ釘を打ち込み・・・ 反対側は更に沢山打ち込むと一応がっちりと固定しました。 道具は修理出来たのですが・・・重い石の水平移動はなかなか難しいので無理するのは止めて・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・ この作業(移動) だけプロ(庭師さん) に頼むことにしました(笑) 近々来てくれることに!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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