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カテゴリ:登山
前触れもなくブログ更新を休みましたが、毎年7月恒例の北海道登山に山仲間3人で行って来ました。
今回は去年登った山の近くの山2座と去年登った山域の広い樽前山の残りの部分を登る予定で出発しました。 初日は関空からLCCのピーチ便で新千歳空港まで行き、レンタカーを駆って洞爺湖温泉のこのホテルに前泊しました。 (2連泊で3泊目は千歳市泊) ホテルは湖畔あり洞爺湖と遠望の山並みが裏庭の様でした。 遠くに羊蹄山見えたのですが頭だけ ! ! 翌朝にはその羊蹄山もクッキリと・・・ アップしますと・・・ この羊蹄山は蝦夷富士とも言われ独立峰でまるで富士山です。 日本百名山に名を連ねるこの山は北海道の山の一番に2023年に登った思い出深い山です。 21年間(コロナで2年は行けず) に毎年登って来た北海道の山ですが 今、北海道百名山のリストで計算するとその内の36座登っていました。勿論2度3度登った山も有ります。 さて、翌日は黒松内町にある北海道百名山の黒松内岳(くろまつないだけ)へ・・・ 鬱蒼とした登山口には お決まりの・・・熊注意の看板と・・・ あれ ! ! 普通は入山届ですが、ここでは入林と。 最近特に熊の被害が多いので要注意、必ず「入林届」を出さなと・・・。 貼ってあるガムテープには6月5日に現れたとか。 クマ除けの鈴とラジオを点け乍ら登山開始です。 暫くはこんな樹林帯だったのですが、直ぐ急登が始まりました、 高度を上げれば上げる程ガスが濃くなり、遠望はほ無し。 断面図で最初の急登と少し滑らかになった後更に厳しい急登が有ったことを示しています。 岩場の鎖場なら登り易いのですが、ツルツル滑る急登の鎖場は登るのが大変、下りは更に大変です。 こんなロープを手繰る場所が何ヶ所ありましたやら・・・ とにかく距離は短いが足に負担がかかるハードな山でした。 時間よりも距離よりも、この急登の連続でクタクタになりながら頂上に到達。 ・・・が、眺望はほゞ無く、写真にもなりません。 ・・・・で下山開始・・・急な下りは踏ん張らないと行けないのでロープを持っても足への負担か増します。 眺望を楽しめない代わりにこの山は花の百名山かと思う程沢山の花が咲いていて花を楽しむことが出来ました。 今回は花博士が居ないのでほゞ名も知らずたゞ見るだけでしたが・・・ これは分かります「エゾキスゲ」 ・・・・そんなことで厳しいながらも花を楽しむ登山となりました。 所要時間は山頂でコーヒータイムもランチも摂らなかったので3時間49分でした。 因みにnetで借りた写真ですが・・・こんな山だったのです。 このあと、洞爺湖温泉にもう一泊して明日の登山備えました。 洞爺湖温泉は茶色い高温のかけ流し、さすが火山地帯の温泉でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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