四国一周お城巡り(丸亀1)
高松から丸亀に移動、約30分で到着しました。丸亀を訪れるのは初めてですが、丸亀は香川県第二の町で丸亀藩の城下町で金比羅宮の玄関口として発展してきた町として有名です。【丸亀駅】丸亀城は標高66mの亀山に築かれた平山城で、「石の城」として有名です。石垣の高さは日本一のお城、とにかく見事な石垣には圧倒されっぱなしでした。丸亀城の内堀が広がります。大手二ノ門から入城します。【大手二ノ門】重要文化財大手門枡形から見た大手二ノ門そして、枡形は、大手一ノ門、二ノ門と狭門塀とよく調和のとれた造り方で、巨石を多く用いた堅固な枡形であり、枡形としては大きいですね。枡形から見た大手一ノ門、枡形の広さがよく分かりますね。【大手一ノ門】重要文化財太鼓門とも呼ばれた一ノ門、櫓門となっており、敵が枡形に入って来たときには、上から弓や鉄砲で攻撃できるようになっています。二ノ門と一ノ門が直角の向きになっているのも、敵のスピードがこの枡形で落ちることを狙ったものということです。丸亀城は、1597年生駒親正が讃岐17万石を与えられ高松城を本城とし、支城としてここ丸亀にお城を築いたのが始まりです。しかし、この時点ではまだ現在の天守閣も石垣もありませんでした。