四国一周お城巡り(松山2)
入口にある“戸無門”(重要文化財)ここから本丸に入るまでは迷路のようになってました。敵が攻めにくいように造っているのでしょう。昔から戸が無いために戸無門と呼ばれているそうですが、何故一番目にある重要な門なのに戸が無いのでしょう?戸無門をくぐると次にあるのが筒井門【筒井門と隠門続櫓(重要文化財)】筒井門の奥には隠門があり、その上に隠門続櫓があります。筒井門と隠門続櫓は、本丸正面の固めとして、松山城中でも最重要堅固な所にある門と櫓です。隠門続櫓から侵入者を射撃する仕組みになっており、戸無門に門が無くても、ここで侵入を防ぐことになるわけですね。次に続く門が太鼓門太鼓門は築城時のまま保存された門で、昭和10年までは国宝に指定されていたのですが戦争で焼失、昭和47年に復元されました。太鼓門の上にあるのは太鼓櫓太鼓櫓だけでなく、左右の石垣の上からも攻撃できるようになっているそうです。まさに最後の砦ですね。本丸に出ると意外に広い。正面に大天守や小天守がある本壇が見えます。本丸からの絶景を紹介しましょう。本丸からは松山の街が一望できます。絶景です!本丸から馬具櫓、本壇の天守、乾櫓が一望できる最高のスポットです。そして、屏風折の高石垣がすごい!いよいよ天守に向かいます。