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テーマ:ボディワークのすすめ(485)
カテゴリ:カルチャー・勉強会・セミナー
先日の針治療の効果が続き、ボディワーク入門クラスとそれに続いて行われたボディワーク講習会は意識がはっきりしないままだった。自分がやったことが薄ぼんやりとしていて、すぐには思い出せない。ばう犬に聞いたところ、いつもと変わらなかったということだが・・。夕べは強烈な眠気と格闘しつつ、必死の思いで小山田大さん監修のDVDブックの原稿を送信。大ちゃんからお願いされた大切な仕事を終えずに眠りたくない。送信を確認、倒れこむようにして眠る。
JEUGIAカルチャーセンター多摩センター三越の「ボディワーク入門」の今回のテーマは「横のライン(身体の側面を通る仮想のライン)」(『ボディワーク入門』 p.123-129 )。ロルフィング(SI)では、第3セッションに相当する場所だが、カルチャーでは「ライン」という考えを利用しているので、セッションそのものではなく、それに+αした考えでプログラムを組んでいる。構造を見るための「静的ライン」、機能を見るための「動的ライン」についてばう犬が解説する。SIの第3セッションがなぜ「関係性のライン」といわれるかの解説は、MSaitoが付け足して講義を終える。 実技はランドマークの触察から始まり、実際にペアで練習。身体がリリースされ気持ちよーく帰れる。講座料金を支払った分、元を取って帰れるお得なクラスである! 後半の「ボディワーク講習会」はカルチャー講座参加者の方を対象とした上級クラス。場所はパルテノン多摩の一室を借りた。テーマは「主体的参加」について。今日の講師はばう犬だ。関連の論文を読み解き(約20分に渡ってばう犬が論文を音読した)、その中からボディワークに関連する部分を解説。「からだ」という主体に対する考え方の移り変わりや、セラピーやボディワークの現場での「主体」の扱われ方の推移、日本におけるロルフィングの施術スタイルの変化、実際に「主体」としてセッションに参加したときのクライアントの身体変化を確認するデモなど、わずか2時間の間に濃い内容の素晴らしい講義だった。 正直、内容は初心者には少々難しかったと思うが、ばう犬が作成したレジュメを見ると、各種の知識をボディワークに還元しつつ、時代的背景も押さえた内容になっていて、感動すら感じた。ばう犬には、追いつこうと思いつつ思いつけない。悔しいが、追いつこうとする目標が身近に居るのは幸せだと思う。 講義が終わって魚民でかるーく懇親会。講座とは関係ない柔らかい話で場が盛り上がった。次回の講座はどんな内容になるか、本当に楽しみだ。私も精進しなくては・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.30 10:49:20
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