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少子化と高齢化で就業人口が減っている現状で女性の労働力確保は早急な課題だと思うのです。
昨日29日の日経にシンガポールで 「親の近くに住めば住宅取得の補助金を3割増しの優遇」 と言う記事が載っていました。女性の出生率低下の波をくい止める政策のようです。 日本でも少子化対策の政策があって、多少の保育園が増えても、働くママ達の負担は大変なんです。 夫たちは自分たちの父親世代よりも多少は育児に協力してくれても、現実、多少です。 私も離れて住む長女の5歳児と1歳3カ月の孫の発熱時の応援や 同居する4歳9カ月と1歳2カ月の孫の世話に頼られる日々。 保育園利用はしていますが、働くママにとってアクシデントの対応は身内しかないようです。 ![]() やはり日経の記事なのですが、先週の夕刊の「らいふプラス」は元リクルート社長の河野栄子さんでした。 普通の営業職から社長になって、あの巨額な借金抱えたリクルートを建て直しした方ですが、 やはり、子育ては夫の母親と自分の母親に助けてもらったと書いてありました。 残業しないで厳しいノルマをクリアーして営業成績はトップ級。 仕事は大変だったけれども、一番辛かったのは第一子を産んだ後3カ月。 狭いマンションの一室で外の世界と隔離されて「奈落の底に落ちた気分だった」とのこと。 60歳を越した今も産業界で活躍されている河野さんも、 9時5時勤務を貫いて社長まで昇りつめた河野さんも ママ業や主婦業は家族の助けがあってやってこられたとの記事でした。 ![]() 保育園が入れてもしょっちゅう熱を出す幼児期。 学童に入れるのも大変な低学年の時期。 働くママの傍に身内が住んでいれば臨機応変役に立てるのです。 シンガポールの政策は建前論でなく現実対処法で素晴らしいと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.30 15:04:04
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