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カテゴリ:健康のこと
女房の話だ。「何か肩がおかしい」というので、テープ剤を貼ったら「余計に痛い」と言い出す始末である。ヒジしか曲がらない。右手が全くあげられないのだ。こういっちゃ何だが夫婦でも合い方の痛みは分からない。 どうも整形外科のお世話になるしかしょうがないようだ、ということで2日間家事をするハメになり、出た答えが「石灰沈着性腱炎」ということだった。肩の関節に付いている腱にカルシウムがたまってトゲのようになり、神経を刺激するらしい。痛み止めの注射で楽になったが、切れてくると飲み薬を服用するように、とのこと。で、治療するのに使うのが胃腸薬だそうだ。これがカルシウムを溶かしてくれるのだそうだ。にわかには信じがたいが、なぜカルシウムがたまるのか、そして胃腸薬が効くのかはよく分かっていないらしい。 結婚前から「私は骨太」と言っていて、先に倒れた時にもたんこぶですんだ石頭だが、とんでもないところにカルシウムが隠れていたもんだ。幸い、痛み止めは服用してから1時間ほどで効きはじめ、よく眠れたらしい。 今朝はけろっとして「両手が使えるって便利やわあ」と言っていたから当面、痛みはなくなったようだ。結婚以来、出産以外はほとんど入院なんかしたことがない女房だが、寄る年波には勝てないようだ。私も高校の時の交通事故以来入院の経験はない。まあお互い支え合って行けということだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月05日 21時24分54秒
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