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カテゴリ:コーラス
合唱連盟の事務局にとって、金銭管理は面倒なものである。集める時は領収書の発行、使う時は領収書との照合と計算、そして通帳との照合である。その他に取引印の管理もある。現金取引を極力少なくしようと考えたのが郵便局の振替貯金だ。どこの郵便局から振り込んでも当該局で領収書を出してくれる。そして残高はそのつど郵便で報告してくれる。支払いや送金は相手方に家のPCを操作して振り込めばいい。しかもこれを無料でやってくれるかららくちんだった。課題は口座開設の時に法人と見なされるため、定款とか規約とか役員名簿などを提出する必要があることだが、一度やっておけば済む作業だ。
ところがこの低金利の時代、他の銀行もそうだが手数料を取られるようになった。これがまた消費税うんぬんとともに値上がりする。会費は全部で年間5万円ほどなので手数料は大きく響く。 残高報告は1通110円だが、これをネットで確認すれば無料で済むという。が、取引が生じる時はいつか分からないので毎日チェックしなきゃいけないんじゃないか、或いは振り込みがどこから為されたかは分かるのかと心配だったが、取引があるたびにメールが届くことが分かり、安堵した。 手書きの入金票もjpegで受け取ることが出来るので、プリントアウトすればいい。が、これもこれで入金時に振り込み手数料を取られる。幸か不幸か定年退職の身となったので時間が自由になった。集金は総会の時に現金で集めて持って行き、「本人払い込み」とすれば無料、細々としたものは現金で払い出しを受ければ無料だ。また、取引口座なので半端な金額でも文句を言われることはない。 手数料商売への対応は体を張れ、と言うことだな。尤も誰が得をするのかはよく分からない。払わなきゃならん、と言うことは払えばよい、の裏返しなのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月25日 21時26分05秒
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