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テーマ:自然エネルギー(74)
カテゴリ:視・紙・誌面から
ずいぶん暖かくなり、日差しも強くなって太陽熱温水器の出湯温度は60℃に近くなってきた。このくらい高温になると、風呂2回分が賄えるようになる。もちろん翌日に持ち越して使う訳には行かないけれども、自閉君が仮に汚して総入れ替えになってもほぼ対応できる。
出湯温度を測って、60度になっていたら、給湯全開で、井戸水を同じくらいの流量で5分入れれば、ちょうど入り頃の風呂になる。50度くらいなら、もう少し井戸水を絞って、8分くらいが目安になる。更に10℃下がれば、12分湯のみをためて、給湯器で追い炊きになる。 温度を測れば時間管理できるようになったので、非常に便利になった。 先日、電話セールスで「給湯器をエコキュートに変えませんか」と言う売り込みがあった。「太陽熱で消費エネルギーなしで沸かしてまっせ」「えらく古風な機械ですね」「エネルギーは形態が変わると効率落ちますよね」光を電気に換えたり、電気を熱に換えると効率が下がるのは物理の大原則。ヒートポンプであろうが電気は食う。相手の方から電話を切ってしまった。 面倒くさい顧客候補だったことだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月12日 23時02分51秒
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