|
テーマ:癌(3549)
カテゴリ:健康のこと
9時の指定で通勤ラッシュのど真ん中、病院に行ってきた。普段より10分ばかり余計にかかったが、雨の中まあ時間通りに病院に入れた。耳鼻咽喉科の診察を受ける。行きつけの病院からの紹介で、前立腺がんでお世話になった病院だ。声帯に異常があるのではないか、という見立てで、確かに声帯の筋肉の端っこが白くなっていたから「癌かも?」と疑っていた。
入るなり、「これは実際に見る方が早そうですね」鼻の穴から麻酔を噴霧し、ファイバースコープを入れるが、これは非常に細く、胃を診る時よりもはるかに楽だ。ムズムズとはするけれど、まあ耐えられる。 「問題なさそうですね」今日の写真を見せてもらうと、白い部分は小さくなっていた。 「胃酸が上がってくることはありませんか?」「時々あります」「それが原因かも知れません。食事の後、すぐに横になったり、ベルトをきつく締め上げたりしないようにしてください。コーヒーも控えめで」 いやはや、普段の生活を見透かされている気分になった。昼飯の後はほとんど昼寝している。30分ほどだが、実にすっきりと起きられる。リタイヤの特権というべきかも知れない。 特にこの時期、頭寒足熱ではないが、足元が温まると余計に眠くなる。 「念の為に経過観察にしましょう。5月に泌尿器の受診がありますね。同じ日に予約をとっておきますから、採血のあとこちらに来てください」これは助かる。採血しても検査結果が出ないと診察はできないから、だいたい2時間近く待たされるのだ。その間にやってもらえればいい。泌尿器科よりは待ち人数も少なそう。 声帯の手術は出来ればしたくなかった。施術後5日は発声してはいけないそうだし、コーラスにも影響が出るかも知れない。 まずは一安心。まあ、これからそうならない保証はないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月05日 19時05分36秒
コメント(0) | コメントを書く
[健康のこと] カテゴリの最新記事
|
|