後輩指導
今まで一緒に働いたり、引継ぎをしたりした若い子は意外と少なくて5~6人かな。割と、オバサンと一緒に仕事をすることが多かった。(今では私がオバサンなのだが)オバサンはもう自己流で凝り固まっているのでアレだけど、若い子はすぐにコツを覚えてくれるので仕事を教えるのはとても好きだった。運良く性格のイイコばかりが後輩に居たのかもしれないけど良くなついてくれたし、楽しかった^^最初は全く事務の事の字も知らないで不安一杯なのだけど、一ヶ月もすると「なんか、事務、とりあえずはできました」と言う自信を感じられれば成功だと思う。もちろんそれは錯覚で一見簡単な事務も思うよりは奥が深いのだけどそれをどう調べ、どう処理していくかの考え方まで伝えられればいいなと思う。なんてことを思い出したのは、今居る会社は全然若手を育てる気がない会社だから。頑張っちゃってるごく一部のメンバーが仕事を若手に任せずともかく全部自分が仕切りたがる。ミスを避けるには良いのだろうけど結局はその数人は目一杯忙しくてチンチンしてることが多い。で、その下の人は「どうせ自分一人ではキッチリできないと思われてる。」と感じてるし、それにミスしても尻拭いしてもらえるんだから・・・という甘えも出てくるミスしたら、やはりきちんと説明しどんだけ責任があるかを身に染みるようにしないとアカンと思うのだ。自分の犯したミスの責任に震え上がるような思いをさせないと責任を持つようには育たないんじゃないかなー。上司がフォローするのは当たり前だけど任せる前にチョロチョロ口出しばかりして自分で気がつかせる前にフォローしちゃったら、そりゃ上司の自己満足なんじゃないかなー。オバサンは些細なことまで批判されるんだけど若い女の子は、男性社員に甘えて相当いい加減でも何も言われない。でも、何パーセントと決まってるものの誤差は誰がやっても同じ範囲でないと、困るでしょ。若い子だけ1割まで多めに見て、オバサンは0.1割でも文句を言うと言うのはやっぱりちょっとおかしい。若い子自身も、高校を出てすぐこういう環境で仕事をしたらここを辞めてからもろくな仕事が出来ないでしょう。それは親切なことなのかしら?子供と一緒でガミガミ怒る必要は無く、だけど大事な事はしつこく、諦めずに定着するまで繰り返しさせるべきではないのかなっていつも、不満を感じる私なのでした。