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今静岡県に住んでいるのだが、
残念ながら我が家から富士山は見えない。 同じ静岡県と言えど、 富士山との関わりは、東部と中部以西ではかなり違うんだろう。 東部では、毎日富士山を気にして当たり前。 家族の顔のようなもの。 富士山が恋しくて仕方ないのは、 篤姫の桜島への思いと一緒かも。 でも富士山の絵や写真と言えば、 重要文化財などの展示を見ても 割合絵葉書的なものばかりで ああ、これが私の知る富士だと感じるものとは、 あまり出合えていないし、 さらに「誰も見たことのない」富士だなんて。 誰も見たことのないときめきの富士 ページをめくると 富士登山をした時の風景や 夜箱根を下りながら見える三島沼津の風景・・・ 富士を囲む宝石のような町の灯りを 思い出す。 これはなかなかに美しく、 とても新鮮な富士山の写真集だと思う。 一瞬息が止まるような写真。 胸を打たれ、静けさに漂ってみよう。 最近涙もろいので、涙が出そうになる写真もある。 ただの風景なのに。 この写真集は、本当にお薦めです。 本屋さんで見かけたら ぜひ、手にとって開いてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.30 21:13:32
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