『ドルチェット ディ ドリァーニ 2009 カンティーナ・チェッラーリオ Dolcetto di Dogliani 2009 CANTINA CELLARIO』
ワイン飲んでね~とか言いながら飲んでみました。やっぱり、気温が落ち着いてきて食べ物がおいしくなるとワインもおいしくなりますね。もしかしたら夏バテだったのかしら?まあ、そんなことはないんだろうけど。今日、お昼を食べているときに「月いくらくらいワインに使ってる?」と聞かれたときに「3万円位っすかね?」と答えたのですが、今は3万円/月は行かないような気がすると思いなおしました。この場をお借りして訂正させていただきます。買う時期ってある程度決まってて、ボーナスタイミングでちょこっと買ったり、正月タイミングでどばっと買ったりしていますが、最近は飲む用のワインがおもになっていて、観賞用&保管用ワインは少なめです。この夏キスラーを買ったのはどこのバカだ?と自問自答してみる。今は3万円で某中国の方が大好きなボルドー1級ワインを購入するのが夢です。ということで、デイリー用に先日下里酒店さんで購入したイタリアワイン。フランスばかりだったのでイタリアを3本くらい購入して、「なんかないですかー?ブルゴーニュ以外でピノ・ノワール以外って言ったらブルゴーニュじゃないピノ・ノワールのフランスワインをオススメしてくれるおちゃめなお店です。ドルチェット ディ ドリァーニ 2009 カンティーナ・チェッラーリオ Dolcetto di Dogliani 2009 CANTINA CELLARIOというイタリアワイン。ピエモンテ方面のクーネオ県カッルーの村にワイナリーを構えます。このワインはドルチェットって品種100%なワインです。ドルチェットというと、酸味は少ないんだけどおひさまなニュアンスを感じるブドウ品種です。プラムっぽいと言われますけどたしかにそんな感じかな?1日目から結構ゴキゲンな感じなのですが、2日目には酸化して落ち着きまくって微妙なところもあるんですけど、これはこれでいいかんじ。あー、イタリアな食べ物がたべたいにゃーって思ってしまうのでした。肩ひじ張らずにワイワイとパスタを食べながら飲めたら最高なんでしょうね。じっと手を見る。サイトで掲載されていた情報はこちら。【土地】凝灰岩・石灰質粘土【醸造】ステンレスタンク醗酵/ステンレスタンク7ヶ月熟成【味わいのコメント】縁がやや紫色を帯びた鮮やかなルビーレッド粘性はさほど強くないさくらんぼやプラムを感じさせる果実香を主体に強く感じることができる。スミレのような花の香りもあわせもっている。なめらかでいきいきとした果実味と滑らかで丸い酸味も十分に感じ取ることができる。やさしいタンニン分とそれらが均衡を保っている。余韻の長さは中程度。【全体コメント】クーネオ県カッルーの村にワイナリーを構えるチェッラーリオはピエモンテの伝統品種にこだわりドリァーノ村とファリァーノ村に所有する葡萄園では、白葡萄はファヴォリータを黒葡萄ではネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、グリニョリーノと計5種類の葡萄を栽培している。 現在ワイン造りのすべてを担っているファゥストいわく自分たちの土壌を鑑みた時それらの選択は必然でありこの地でワイン造りを行うことの意味がそこにあるという信念を持っている。ドルチェットの故郷として名高いこの村で産する彼らのワインの中でもこのワインはやさしい酸味と軽やかな渋みをもったチャーミングなスタイル。ドルチェットの真価は料理と共に発揮される典型。ちなみに今はどれくらいワインを買っているかなー?普通は2万円行かないと思いますよ。月10本で@2,000円以内くらいだと思います。それに飛び道具がタマに入って平均すると25,000円くらいかな?諸先輩方に比べたらおとなしいものです。はい。